メールと実際に会った時のギャップが・・
「Yahoo!お見合い」に登録し、インターネットでの婚活もはじめたわたし。
メッセージを送った人の中にはまったく音沙汰のない人もいましたが(笑)、数人からはお礼のメールが届きました。送られてきたメールはどれも優しそうな感じのする文面で、好感が持てるものばかり。みなさんすでに書き慣れているのか(笑)、女性心をつかむのがうまいです。とりあえず返信のあった人たちには再度こちらからメールを送り、自分のことを書きつつ相手にもいろいろ質問してみました。
と、ここまでは順調だったのですが、次から返信が途絶えてしまった人も実はいたりして・・・。多分人としてのマナーということで「お礼のメール」は送ってくれたものの、わたし自身にはあまり興味がなかったのかなと(苦笑)。ちょっとガッカリだけど、そんなことは言ってられません。新たな相手をサイトで検索しつつ、返信してくれた人とはマメにメール交換しつつと同時進行。
中でもわたしがいちばん好感を持っているIさんとは、ほぼ毎日メールのやりとりをしていました。テレビ関係の仕事に就いているというIさん、同じマスコミ系ですがわたしは雑誌で彼は映像ということもあり、仕事の話を聞く(というか読む)のはとても新鮮でした。
そんな彼とメール交換すること1カ月・・・。
ついに実際に会う機会がやってきました!
当日は彼の行きつけだというお洒落な居酒屋さんへ。もちろん事前に予約済み、裏庭が見渡せるお店でいちばん良いシートをリザーブしておいてくれました。「女心をよく分かってるなぁ」と、この時点では好感度もかなり上昇。はっきり言ってルックスもわたしの好みだし、身だしなみにも気を使ってるし、話し方や物腰も柔らかいし、「こんな人と結婚できたらいいな〜」なんて思ったのも事実です。
ところが・・・。
実際に会って話していくうちに、なんとなく違和感を感じ始めたわたし。
見た目はとてもキリリとしているのに、彼の言葉遣いや仕草がとても女性的なんです。僕、お料理もお洗濯も大好きです!」とか、「結婚したら早く子どもがほしいな〜。だって子育てってとっても楽しそう!」とか。ある人からすれば「家事も子どもも好きなんて、まさに旦那向き」って思われるかもしれませんが、わたし的にはちょっと・・・。
結局その違和感は彼と別れるまでずっと続きました。
どんなにメールでは好感触でも、やっぱり実際に会ってみないと分からないものですね。その後Iさんと会うことはありませんでしたが(具体的な話もなかったので、なんとなく自然消滅に・・・)、今回のことで「メールだけで人物像を想像するのは危険」だということを学びました。