No9.痛い自虐系男子|あるある男子シリーズ

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あるある男子シリーズ◆No9.「自虐系男子」

婚活パーティーで出会って、反応に困っちゃうのが「自虐男子」なのよね。何かというと自分の事をこき下ろして笑い飛ばそうとする姿って痛々しいだけで相手の同情を買う事はできない。謝ってばかりいるけど「謝罪している自分」を演出していることがアリアリと相手に分かってしまう。自分を卑下する男性に共感を覚える女性もまずいないと思うわ。

 

自虐ネタっていうのは実はすごく高度なお笑いテクニック。自虐系のお笑い芸人は確かに面白いと思うわ。でも、婚活中の男性が使うようなテクニックじゃない。もしかしたら本人はプライドを捨てて「とっつきやすい」男性を装ってるつもりかもしれない。謙遜の意味で使ってるのかもしれない。だけど、基本的には自虐男子は「気弱な人、ネガティブな人」と見られる事の方が多いと気づいてほしいわ。

 

自虐男子は本当は周囲への気配りのある、優しい人。そこのアピールの方法が間違っていると思うの。よく太り目の男性がメタボ関連の事で自虐ネタを言うシーンを見かけるけど、婚活パーティーの初対面の女性がそれを笑えるかって言うと疑問。
例えば…

女性 「最近気を付けている事の「メタボ」ってどういうことなんですか?」
男性 「忙しくて外食が増えてここ数年で太ってしまったんですよ。7キロくらい太ってお腹がかなりメタボ(笑)」
女性 「そんな風に見えないですよ!昔はもっともっとスリムだったんですか?」
男性 「学生のころはバスケが趣味だったんです。時間を作ってもっとスポーツを楽しみつつ健康的に痩せたいなーと思っているけれど、一緒に動いてくれる人がいないとなかなか。」
女性 「1人でバスケもなかなかやる機会がないですものね。」
男性 「そう、バスケは特に一緒にやってくれるれる人がいないと楽しくなくて…スポーツ好きなら是非一緒に社会人チームでもつくって。」

こんな風に率直に太ってる自分を話題のタネにしたらどうかしら。自分の悪い所・ウィークポイントを自分でこき下ろして笑いのタネにしようとするのはやめておいて。それより、悪い所は客観的に見て、これからどうしたいかって話を女性にアピールすればいいと思うの。女性は自分の為に「変わろうとする男性」を好むわ。

 

自虐ネタは得てして愚痴に聞こえやすいし、やっぱり結婚相手は「頼れる男性」であってほしいもの。普段の友達とのかかわりの中で自虐を言い訳や逃げ道にしている人は要注意。婚活パーティーでは自虐男子はまず大抵うまくいかない。だけどちょっとした事でポジティブな男子に変われるはずだから、意識してみて。前向きな男性という印象を与えられれば、婚活の成功率は絶対にアップするから!


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