結婚の条件はずばり「将来性」!?
来月、学生時代の友達が結婚します。
お相手は、結婚相談所から紹介されたという10歳年上の会社役員。年収は1000万円、煙草もお酒もギャンブルもやらない真面目な人ですが、二度の離婚歴があるそうです(ちなみにどちらの奥さんとも間に子どもはナシ)。友達は初婚なため、二度の離婚歴がある彼を当初彼女の両親はとても心配していたとか。でも彼女が必至で説得し、最終的に両親も折れたようです。
「どうやって両親を説得したの?」と後になって訊いてみたら、「『だって年収1000万円よ、これだけあればわたしの結婚生活も安泰なんだから心配しないで』 って言ったの。そしたら両親も『お金で苦労しなくていいなら』ってオッケーしてくれたわ」とのこと。もし今後離婚するようなことがあっても、慰謝料をがっぽりもらおうという魂胆みたいです(笑)。
そう言えば先日結婚した会社の先輩も、確か同じようなことを言ってました。旦那様とはお見合いパーティーで知り合ったそうですが、お互い結婚を意識したお付き合いだったので交際期間はたったの3カ月。トントン拍子に話が進み、気づいたら結婚してました(笑)。
そんな先輩、結婚の決め手になったのはもちろん相手の人柄もありますが、相手の実家もあったそうで。旦那さんのご実家、かなりの土地持ち。いくつかの土地にはマンションを建て、義理父・母はその家賃収入で悠々自適に生活されているとか。いずれそれらの土地・建物は、一人っ子である旦那さんが相続することになってるそうです。なるほど、これなら彼女の将来も安泰ですよね(笑)。
このふたりは常々、婚活しているわたしに「結婚するなら将来性のある人を選ばなくちゃダメだよ」と言います。彼女たち曰く将来性のある人と結婚すれば、いくらふたりの愛が冷めてしまっても離婚しなくても済むんだそうです。そりゃ離婚を前提に結婚する人なんていないけど、それでもお互いの愛が冷めてしまったら、一緒にいても仕方がないと思うんですけどねぇ。いくらお金には困ってなかったとしても。わたしはやっぱり、将来性よりも一生愛せる人と結婚したいなぁ。
でもだからと言って、「愛する人が働かなかったら自分が相手の面倒をみれるか」と問われれば、「それはイヤ!」って答えると思いますが・・・。愛情とお金のバランス、難しいですねぇ。
とは言えわたしの友達も先輩も、いわゆる「勝ち組」な人たちであることには変わりませんね。そして「勝ち組」になるには、やっぱり事前に条件で選べる結婚相談所や婚活サイトがいいんでしょうか。