小悪魔女子に見習う「男心をつかむ会話術」
12/19の「ホンマでっかTV」で、「小悪魔から盗む!!男の心をつかむ決めゼリフ5」という内容をやっていました。これは男性の5大欲求というものを把握したセリフらしく、小悪魔女子たちはそれを知ってか知らずか使っている人が多いらしいのです。
ホンマでっかTVの司会をやっている明石家さんまも、この5タイプのセリフには『弱い!』『やられる』と言っていました。これは「きっと、婚活の場でも役に立つに違いない」と思ったので、ここで紹介したいと思います。
※婚活で利用できるよう、私なりにアレンジしています。
例)
「どうしてそんなに楽しいの?」
これは男性の「原因を自分で追究したい」という欲求を満たしたセリフなのだそうです。女性はまったく逆で、「キミ、優しいね」などストレートに言われた方が嬉しいようですが、男性の場合は「どうしてなの?」と疑問形で聞かれる方が心をグッと掴まれるのだとか。
ちなみにこの心理学は、子育てに活用するのも良いそうです。
女の子は「酸素と水素が結合したら水になるんだよ」などの結果に対して興味を持ち、男の子は「水は酸素と何が結合したら出来るだろう?」などの原因を追究する形で質問をすると興味を持つそうです。
■お見合いパーティーの歓談中に
「どうしてそんなに面白いのですか?」
「どうしてそんなに優しいのですか?」
■飲み物や食事を取ってもらった時などに
「どうしてそんなに気が利くのですか?」
■料理合コンなどで
「どうしてそんなに手際良く出来るのですか?」
例)
「あなたがラーメンを食べたいと言うならいいよ♪」
このセリフは、男性の「自分で決めたい欲求」を満たしているのだそうです。
確かに何でも自分で決めたがる男性って多いですよね!
そしてそういう「俺について来い!」タイプの男性を好きな女性も多いです。
『主導権はあなたにあるよ。私はあなたについていくよ。』
このセリフから、女性のそんな思いを男性は感じ取るのでしょうか。
■バスツアーなどで
「●●さんがお寺を見たいなら、いいですよ」
「●●さんがお蕎麦を食べたいなら、いいですよ」
■合コン、異業種交流会などで
「●●さんが2人で話をしたいなら、抜け出してもいいですよ」
※注意したいこと
このセリフは使い方・使う場面・言い方を間違えてしまうと、かなり高飛車な感じに受け止められてしまいます。特に婚活という初対面の人に対して使用するときは、変な風に取られてしまわないか事前に他の人に聞いてみると良いでしょう。
また、なるべく可愛らしく言うのがポイントです。
「●●さんが私と話をしたいというなら、いいですよ」
「●●さんが一緒に食事をしたいというなら、いいですよ」
例)
「何で私がイタリアンが食べたいって分かったの?」
このセリフを相手から言われたら、男性だけでなく女性も嬉しいのではないでしょうか。これは男性の「言わなくても分かり合いたい欲求」を満たすものなんだそうです。長年連れ添った夫婦なんかは、言葉が少なくても雰囲気なんかで相手の言わんとすることが分かると言いますが、男性は皆そんな関係を望んでいるということですね。ただ女性からの希望として1つ言うとするならば、愛情表現だけはちゃんと言葉にしてもらいたいものです。「言わなくても分かるだろ!」ではなくて、言葉にして言ってもらうことが幸せなのですから。
■お見合いパーティーの歓談中に
「どうして私がA型だと分かったのですか?」
「どうして私が猫好きだと分かったのですか?」
■お見合いパーティーのフリータイムなどで
「どうして私が●●さんと話したいと思っていたことが分かったのですか?」
「どうして私が●●さんに興味を持ったことが分かったのですか?」
■合コン、異業種交流会などで
「どうして私が●●さんと2人で話したかったことが分かったのですか?」
例)
「もしも私と牧さんが結婚したら、私、牧真樹(マキマキ)になっちゃいますね」
男性には「想像を膨らませたい欲求」というのがあるそうで、このセリフはその欲求を満たすのだそうです。 男性だけじゃなく女性も妄想力がとても豊かな生き物ですから、未来が想像できるようなセリフを言われたら嬉しいですよね。
このセリフのポイントは、「●●さんと」など相手の呼び名を中に入れて話をすることだそうです。そうすることによって、より想像力が働くのだとか。確かに納得です!あまりリアルな結婚を想像させるようなセリフだと相手によっては引いてしまうかも知れませんが、結婚の温かさを感じさせるような想像だと効果的かも知れません。
■お見合いパーティーの歓談中に
「私料理が得意なので、もし私が●●さんと結婚したら子供に手作りお菓子を
作ってあげたいです」
「おふくろの味を旦那さんに食べさせてあげられる妻が理想です。
もし私が●●さんにご飯を作ってあげる機会があったら、
●●さんはどんな おふくろ料理が食べたいですか?」
「私はマッサージが得意なので、もし私が●●さんと付き合ったら
肩でも腰でも揉みほぐしてあげますよ!」
「もし私が●●さんと結婚するなら、一軒家に住んで大きな犬を飼いたいです」
「もし私が●●さんと結婚するなら、子供は3人欲しいです」
※「もし結婚するなら」というストレート過ぎる表現と、想像よりも現実を突きつけられるような内容は避けた方が無難です。
例)
「こんなにはしゃいだの、生まれて初めて」
このセリフは、男性が喜んでくれそうだということは分かりますね。
でも、なかなか使う機会のない言葉でもあります。これは「No1になりたい」という男性の欲求を満たすらしいのですが、このセリフも女性だって男性から言われたら嬉しい言葉でもあると思います。
この心理学も、子育てに利用できるそうです。
例えば、男の子に対して「●●くんの方がテストの成績が良かった」と言うとライバル心を燃やしてやる気を出すそうですが、反対に女の子に対して「●●ちゃんの方がテストの成績が良かった」と言うと一気にやる気を失ってしまうそうです。
こんなにも、男性と女性では受け止め方が違うのですね。
子育ての時には使い方を間違えないようにしなければいけません。
それはさておき、このセリフを使う時の注意点は○○には必ずプラス要素の言葉を入れるということです。ここに間違えてマイナス要素の言葉を入れてしまうと、印象最悪なセリフになってしまいます。また、このセリフの裏には必ず「嬉しい」という感情があるはずですので、感情込めていうと良いでしょう。
■相手が面白いことを言ったとき
「お見合いパーティーでこんなに大声で笑ったの、はじめて」
■合コンなどで、相手からデートに誘われたとき
「自分がイイと思った人から誘われたの、はじめてで嬉しいです」
■合コンで意気投合したとき
「こんなに男性と意気投合したの、はじめて」
■合コンや異業種交流会などで
「こんなに自分のタイプにピッタリな男性に出会ったの、はじめて」
※注意したいこと
このセリフは親しい相手に使うときは良いのですが、初対面の人に対して使い方を間違えてしまうと、とても大袈裟でわざとらしく嘘くさいセリフになってしまいます。そうならない為には、『限定的』な表現にするのが良いだと思いますよ。