既婚者から学ぶ 〜No.7夫を立てる妻
今回の方は、ご主人を立てる奥様をもつヒロトさん(34歳:商社勤務)にお話しを伺いました。
質問)ご主人を立てる奥さまとのことですが、どんなエピソードがありますか?
ヒロト)妻は、基本的に人前では1歩引いてますね。
仕事柄、夫婦でパーティーへ呼ばれる事も多いのですが、例えば「奥さまのおかげでご主人が仕事に打ち込めるんですね」と言われるとするじゃないですか。
大抵の人が「いえいえ」と謙遜すると思うんですけど、妻は謙遜しつつも「主人は仕事に夢中で、私もその姿を見ているのが嬉しいんです。」と一声加えられるんです。家で仕事の愚痴を聞かされているにも関わらず、外には仕事熱心をアピールしてくれるんですよ((笑)
質問)嫌みなく上手にご主人を立てられる女性という感じですね。
ヒロト)はい。本当に助かってます。
生活面だけでなく仕事面でもサポートしてもらっています。
質問)奥さまのそういう部分は、結婚前から分かっていましたか?
ヒロト)うーん、そうですね。
食事後「俺が払うよ」と言うと、笑顔で「ご馳走様でした。」とスッと引くとか。駐車代やお弁当代など人目につかないところで支払う場合は、彼女が知らない間に支払ってくれていたりとかはありました。
よく食事後に「いいえ、私も払います!」なんて強気で粘る女性がいるじゃないですか。あれって「私はキチンとしてます」アピールなのかもしれませんが、男性側としてはご馳走もできない甲斐性なしって思われてるような気がして、恥ずかしいものなんですよ。普通の居酒屋でされると余計ですよね(苦笑)
それくらい分かって男を立てればいいのにって、見かけると思ってしまいます。
質問)ちょっとした所でも分かるものなんですね。結婚の決め手はそこですか?
ヒロト)まぁ、それだけじゃないですけどね(笑)
ですが、頭のいいところは好きです。もちろん、学歴とか知識が豊富という意味ではありませんよ。その場の状況を理解して準備しつつ、男性に華を持たせられるようなところですね。もう手の平の上でコロコロ転がされてますよ(笑)
でもそれでいいと思っているんです。家庭円満の秘訣は、奥さんが手綱を握ってる事だと思いますから。
質問)婚活中の男性に1つアドバイスをお願いします。
ヒロト)亭主関白にしつつ、実権をしっかり握れる女性と結婚すると、安心して仕事に集中できるのではないでしょうか。
ありがとうございました。
男を立てる・・一見古くさそうなイメージもありますが、家庭円満にはとても重要な気がします。男性が気持ちよく外で働けるよう配慮すると考えれば、必要な事ですよね。
お見合いパーティーなどでどのように見抜けばよいのでしょうか。
私は私は〜という女性や、自慢の多い女性、相手を小馬鹿にする、
上げ足をとるような女性はNGかもしれませんね。