合コン形式の婚活パーティーの主な流れ
会場は居酒屋やカフェバーを貸し切って行う事が多いです。お店に着いたら「パーティー参加者です」と伝えて中へ。受付では身分の確認とプロフィールカードが配られますので、身分証明証とボールペン1本は必ず持っておくようにしましょう。
席は指定されていたり自由だったりとパーティーによって様々です。席が自由な場合はできるだけ元気のよさそうな人、第一印象のよさそうな人、話しかけやすそうな人のいるテーブルに座るのがオススメ。テーブルに座っている人がそのままグループとなり一緒に交流していくことになります。
プロフィールカードは余り力を入れなくてもOK。飲み会のようにフリートークがメインですので、出身地や趣味など、説明を短縮できそうな部分だけ記入しましょう。
ビールやカクテルを各自準備して乾杯します。お酒が苦手な人はお茶などでもOK。そして自己紹介タイムの開始です。自己紹介は4人〜8人程度のグループで行います。これは初めに着席したテーブルのメンツでグループになります。
1人1分程度自己紹介をして、そのあとは自由に気になる人へ話しかけます。隣の人と1:1で話したり、同性の人と話したり完全に自由な形式になっています。1テーブルあたり10分前後の時間交流していき、男性のみ移動して各テーブルを回っていきます。
全てのテーブルを回り終わったら、後は個人で好きな人と会話をしていきましょう。連絡先の交換は自由なので、気になった人がいれば積極的に連絡先をゲットしましょう。ご飯を食べたり、お酒を飲んだりと好きに異性と交流出来ます。自己紹介タイム1時間、フリータイム1時間と半々くらいの時間配分になっているパーティーが多いです。
合コンPARTYの大きな特徴はお酒や食事が楽しめるという点とカップリングが無い点でしょう。「一般的なレギュラータイプのお見合いパーティーがちょっと苦手」「カップリングがあるとどうも緊張してしまう」というタイプの人に特にオススメです。合コンパーティーで人気なのはPARTY☆PARTYのメガコンやスマート合コンです。
■合コンパーティーのメリット
・フリータイムなのでフレンドリーに接しても大丈夫
・恋人だけではなく飲み友や趣味友が見つかるかも
・1:1で話さなくて良いから異性が苦手な人は友達と一緒に楽しめる
■合コンパーティーのデメリット
・一人参加の場合は積極的に声をかけないと暇になってしまう
・レギュラーパーティーよりも多少料金が割高
■合コンと合コン婚活の違いは?
・身分証明がしっかりしている
・年齢幅やテーマが限られているからタイプの人と出会いやすい
・参加者全員に結婚願望がある
大抵は終了間際になってドタバタと連絡先交換をはじめますが、できるだけ早い段階で交換するのがポイントです。というのも、終了間際に何人もの人と連絡先を交換すると後々に「顔と名前が一致しない…。」なんて事が起きてしまう可能性があるからです。1:1で話している時に連絡先を交換して名前をしっかり覚えてもらいましょう。
合コンパーティーの最中は、まずは沢山の異性と話して自分と気が合いそうな人を探す事に夢中になってしまいますから、2時間はあっという間に過ぎてしまいます。恋愛に発展させるためにはまずはお互いを知るところからです。数十分話しただけでは相手の価値観や性格まで知る事は難しいですよね。
そこから2次会で「婚活」を抜きにじっくりとお話しすることで、相手との距離がぐっと縮まっていきます。大勢の人が参加する2次会ならば「酔っちゃったから、酔い覚ましに外でお話ししない?」と気になる人と二人っきりで抜け出すのもアリですね。
お酒が出る場ですが飲み過ぎは厳禁です。あくまで婚活というテーマがありますので「酔いすぎて失敗した!」ということが無いようにしましょう。異性は意外と食事マナーや気配りを見ていますから、できるだけスマートな振る舞いを心がけるようにするのが良いでしょう。
合コンタイプは20代半ば〜30代前半の比較的若い男女が多く参加しています。「結婚願望はあるけど、まずは飲み会で恋人候補を探したいな。」という人に向いていると思います。友達同士で気軽に参加している人も多いのが特徴です。婚活よりも交流会に近いパーティーもありますので、緊張せずに参加できるのもメリットです。