お見合いパーティーNG集
・電車に間に合わなかった
・道に迷った(場所が分からなかった)
・家を出るのが遅れた
・仕事が終わるのが遅くなった
中にはやむを得ない理由もあるとは思いますが、遅刻は絶対にしてはいけないNG行動です。パーティーの進行を妨げるというのも理由の1つにありますが、遅刻してきた人に対して良い印象を抱く人はほとんどいないからです。それは、婚活という特殊な場でなくても同じですよね?
ですから絶対に遅刻しないように、
・20〜30分前には現地に到着する電車に乗る
・仕事が遅くなりそうな日には、パーティーの予定を入れない
などを心がけましょう。
女性同士の参加者に多いのですが、フリータイムに男性と話すのではなく一緒に参加した女性と固まって話している人たちをよく見かけます。男性は一人で参加している人が多いので、女性の集団に話しかける人はほとんどいません。逆の立場になってみれば分かると思いますが、あまり良い感じではありませんよね?
それに、せっかくお金を出して参加しているのですから、男性と話さないともったいないです!数人で参加するのは良いですが、フリータイムはお互い他人の振りをして、男性からのアプローチを待ちましょう。
これも意外と女性に多いのですが、出された食事を夢中になって食べている人がいます。男性から見ると、色気も礼儀も感じられません。「高いお金を出しているのだから、食べないともったいない!」という気持ちは分かるのですが、そのために男性との出会いを逃してしまう方がよっぽどもったいないです。せめて「食べる」というのは諦めて、ドリンクを片手に男性と話をする程度に留めておきましょう。
もしどうしても食べたい場合は、一緒に食べる男性を見つけた後に相手にも食事を取り分けてあげましょう。そうすれば、婚活のツールとして利用できますよ!
「タメ口=親しみやすさをアピール」だと思っている方も少なくないようです。
ですが多くの方は、初対面のタメ口に対してあまり良い印象を抱いていないのが現実。
相手が自分よりもかなり年下の方に対してならまだしも、同じ年齢や年上の方に対してのタメ口は悪印象としかなりません。2人の関係が親しくなれば自然とお互いタメ口になってくるはず。最初の段階から無理にタメ口を使う必要はなさそうです。
確かにメモを取ることは重要です。誰が誰だか分からなくなってはいけませんから。でももし自分の目の前にいる相手が、目も合わせず下ばかりを向いてメモを取っていたらどうでしょうか?絶対に良い気持ちなんてしませんよね。もしあまり自分好みの相手でなかったとしても、そこは大人の礼儀として最低限の会話は交わしましょう。
ついやってしまいがちなのが、自慢話。自分を良く見せようというアピールの1つだと思いますが、やり過ぎはもちろんNGです。
自己アピールをするのなら、趣味や特技、好きなものなどを話すようにしましょう。そうすることで、思いがけないお互いの共通点を見いだすことができ、意気投合したりすることもあります。
「自己アピール≠自慢話」
これを忘れないように頭に入れておきましょう。
相手も結婚を意識しているとはいえ、最初から結婚を意識しすぎた質問ばかりだと相手も引いてしまいます。どうしても聞きたいことがある場合は、質問の仕方を工夫することが大切です。例えば、結婚後は働かずに主婦になりたいという願望がある場合、ストレートに聞いてしまうと相手も身構えてしまいます。
【NG例】
「結婚した後、奥さんには働いてもらいたいですか?それとも家で主婦をして欲しいですか?」
【OK例】
「家を守る主婦タイプの女性と、外で働くキャリアウーマンタイプの女性と、どちらの女性と結婚したいとかありますか?」
また聞き方も、会話の流れを壊さないタイミングでさりげなーく聞きましょう。
流れを無視して無理やり聞いてしまうのが、一番NGなパターンです。
「うまい」 「やべぇ」 「うぜぇ」 「まじ?」
など、どれもつい使ってしまいそうな言葉ですが、男性にとってはあまり響きのよくない言葉です。男性はみんな100%と言っていいほど、女性には「女性らしさ」を求めます。それは女性が男性に「男性らしさ」を求めるのと同じです。
外見や内面で気に入られたとしても、「やべぇ」という一言で一気に興ざめされてしまうことも珍しくありません。これはお見合いパーティーの最中だけでなく、お付き合いに発展した後も同じです。一時的に使わないように心がけるのは、意外と大変だしボロが出やすいもの。普段何気なく使っている言葉を、もう一度見直してみましょう。
なぜか「相手の話を否定する=カッコ良い」と勘違いしている男性が多いようです。自己主張をすることは悪くないですが、それはもっと親しくなってからでも良いこと。結果的に否定することになったとしても、歩み寄る姿勢を見せることが大切です。
【NG例】
女性「私はミニチュアダックスフンドが、犬の中で一番可愛いと思います。」
男性「いや、僕はマメシバが一番可愛いと思います。」
女性「・・・。」
【OK例】
女性「私はミニチュアダックスフンドが、犬の中で一番可愛いと思います。」
男性「そうですね、ミニチュアダックスフンドは可愛いですね。
でも実は僕は、マメシバがとても好きなんです。」
女性「そうなんですか!私もマメシバはとっても好きです。」
このように「一旦相手の話を受け止めて、最後に自分の意見を付け加えること」が大切です。こうすれば自然に会話も弾んでいきますよ!
「どのような仕事をされているのですか?」
「ご出身はこちらですか?」
「お休みは土日ですか?」
などなど、相手に質問ばかりを投げ掛けるのは控えましょう。
興味のある相手だからこそ色々聞きたいという気持ちは分かりますが、質問攻めにされ人にとってはあんまり気持ちが良いものではありません。
質問をして返ってきた回答を受けて、自分のことも話をする。
こういった何気ない会話ができる相手かどうかも相手に求める重要なポイントです。なにごともホドホドが肝心ですよ!