ポジティブシンキングでいこう!
婚活サイトで知り合ったBさんと、真剣なお付き合いが始まりました。
自分の中では結婚を意識しないカジュアルな付き合いと、結婚を前提としたマジメな付き合いとでは心構えがまったく違うと思っていたので、最初から気合いを入れ過ぎたのかもしれません(苦笑)。
例えばBさんのことを『彼』ではなく『将来の旦那様』という目で見てたので、
彼がお金を使うたび(もちろん食事代や映画代など、わたしたちのデートのために
使ってくれるのですが)「金銭感覚は大丈夫かしら?」なんて疑ってしまったり、
両親のこと(特にお母さんのこと)を話してくれるたび「彼のマザコン度」をチェックしてしまったり、無意識のうちに彼を「結婚する相手としてふさわしいか」で判断していたような気がします。
そんな中、わたしの記念すべき!?30歳のバースデーがやってきました。
その時彼がプレゼントしてくれたのが、3つのダイヤモンドをあしらったプラチナのネックレス。なんと20万円を超える高額ジュエリーです。こんな高価なジュエリー、今までもらったこともましてや自分で買ったこともありません。最初は「わたしのために・・・」とすごく感動しましたが、その後「でも、わざわざネックレスに20万円も出さなくても・・・」と思ってしまったことも事実。なぜなら、わたしはもともとあまりアクセサリーには興味がないからです。興味のないものに20万円も払ってくれるなら、今後のわたしたちの将来のために使ってほしかった(というか貯金しておいてほしかった)。
でももちろんそんなことは言えないので、彼には心から喜ぶフリをしました。
でも後になって、「フリをしていた自分」にとても腹が立ち、自己嫌悪に陥ったわたし・・・。彼はわたしを喜ばせようと大奮発してくれたのに、その思いに水を差してしまいました。いくら結婚前提の付き合いとはいえ、いちいち彼のするコトにとやかく言う権利はありませんよね。自分だって相手に同じことをされたら、「まだ結婚してないのに!」ってきっと頭にきちゃうと思います(笑)。
そのことがあってから、「これじゃダメだ!」と考え方を改めたわたし。
『結婚』をあまり意識しないようにして、自然体で彼と接するように心がけました。わたしが微妙に変化したのを感じ取ったらしく、「なんかちょっと変わった?」と彼もうれしそうです。
気持ちの持ち方次第で、相手との関係性は良くも悪くもなりますよね。
将来を共にしたい相手には、特にポジティブに接していかなくちゃいけないな、と
実感したわたしでした。