元彼女がストーカーに・・・
結婚を前提に付き合っているBさんは、優しくて知的で、なによりわたしのことをとても大切にしてくれます。が、その『優しさ』が時として優柔不断になってしまうことも。
食べたいものをあれこれ迷って決めるのに時間がかかるくらいの優柔不断(笑)ならわたしも許せるのですが、元彼女のしつこいアプローチにはっきり「やめて」と言えず、結局受け入れてしまう優柔不断さは許せません。
「彼女とのことをはっきりするまで会いません!」と宣言してから、2週間が過ぎました。その間は彼からの電話は着信拒否、もちろんメールの返信もしませんでした(それぐらい「怒ってるんだぞ!」ということをアピールするため)。
そして2週間後、ようやく彼から届いたメール、「彼女には分かってもらいました」。この2週間、すでに結婚を前提とした相手がいることを告げたものの、「だからなに?」と聞く耳持たない彼女をずっと説得してたそうです。わたしとしては彼に「ガツン」と言ってほしかったところですが、それができない彼の性格上仕方がありません。
とにかく、分かってもらえたみたいでひと安心。
ホッと胸をなで下ろしたわたしでしたが、実はそれも束の間でした。その後しばらくして、元彼女は彼のストーカーになってしまったのです・・・。「もう連絡はしない」と彼に約束したにもかかわらず、なにかと理由をつけて電話をかけてくる彼女。彼が電話に出ないことを知ると、今度は彼が利用する駅で待ち伏せするようになったそうです。
ここまでくると、けっこう深刻ですよね。
彼が説得しても聞かないのなら、わたしが直接彼女と会うことも考えました。
でも彼はわたしを巻き込みたくないと考えたのか「自分でなんとかするから」と言います。「なんとかできなかったからこんな事態になったんじゃ?」という言葉を飲み込み、とりあえず黙って見守ることにしました。
結局、彼がどのような態度(言葉)で彼女を説得したのかは分かりません。
最後に面と向かって、誠心誠意(相手の機嫌を損ねないように)話をしたとは言ってました。確かにその後、彼女から電話もメールも来ることはありませんでした。きっと彼女の性格を知っている彼だからできた、最善の解決法なのでしょう。頭ごなしに「やめろ!」と言ってたら、逆上して彼女はもっとエスカレートしたかもしれません。それにストーカーになってしまうほど彼のことを好きだったのかと思うと、女性にそこまでさせた彼はある意味「『いい男』なのかも」と感心しないでもなかったり・・・。
でも、他の女性のことで悩むのはもう懲り懲りです(汗)。