婚活で学んだのは「絶対あきらめないこと」
初めて参加した婚活パーティーではカップルになれず、「この先大丈夫かな?」なんて不安になったわたし。失敗を教訓にして次ではカップルになったものの、「複数のうちのひとり」に我慢できず別れてしまったり。その後は何人かの人に会ってみたけれど、経済力をアピールするちょっとイヤミな人だったり、自分にしか興味のないナルシストだったり。
普段の生活の中では絶対に出会うことのないタイプ、そんな人たちと過ごす時間はある意味勉強になりましたが、見込みのない人に会うたび「このまま一生、理想の人とは出会えないかもしれない」という不安に何度も襲われました。そんな矢先、ようやく「この人こそわたしの理想の相手!」と思える人と出会ったわたし。でも結局それは、ただのわたしの勘違いで終わってしまいました・・・。
婚活パーティー、ネットの婚活サイト(結婚相談所への登録も考えましたが、費用の高さで断念。もしその時お金に余裕があったら、多分入会はしてたと思います)を経験して、結局結婚相手はコンパで知り合ったLくん。しかも最初はただの友達だと思っていたのに、それがいつの間にか恋人同士に。その後あっと言うまのプロポーズで婚約。本当に、人の出会いって分からないものです。
最近わたしの周りでも、男女問わず婚活している人が増えました。うまくいってる人もいれば、スランプに陥ってる人もいます。そして以前のわたしのように「このまま一生いい人に巡り会えないかも・・・」って悩んでる人もけっこういます。そんな人たちからアドバイスを求められた時、本当に当たり前なんですけど「絶対にあきらめないで」と言っています。「世の中には必ず、運命の人がいるんだから」と。これは実際にわたしが体験したことなので、本当です。
しかもわたし、初めて結婚相手に会った時は「ピン」と来るものは特にありませんでした。でも彼を知っていくうちに、どんどん好きになりました。すべての「運命の出会い」がドラマチックなワケではなく、たまには地味な(笑)出会いもあると思います。でも、それが劇的に変わる瞬間があるのも事実です。
中には「最終的に出会ったからそう言えるのよ」って、あくまでもわたしの言うことを信じない人もいるのですが、その気持ちも分かります。なぜなら、わたしもそう思っていたから。でもそう思っていたわたしが結婚できたんですもの、ひねくれた考えの人だって(笑)きっと結婚できるはず。要は本人の「結婚したい」っていう強い気持ち次第ですよね。