人気職種の女子を攻略せよ◆受付嬢、秘書
受付嬢や秘書は、男性にとっての「ハイステ女子」ってところね。CAと共に憧れ感の強い職種でしょ?保育士さんや看護師さんが婚活男子に人気があるのは「理想的な奥さん」になってくれそうなイメージだろうけど、受付嬢やスッチーっていうのはそれだけで華やかな存在。当然の事ながら「男性にモテるはず」という事を前提にして攻略しなくちゃならないわね。
受付嬢・秘書は高嶺の花?
ところで、実際に受付嬢や秘書って男性にとって高嶺の花なのかしらね?
- 超有名企業や大手上場企業の受付嬢
- 大企業の役員秘書
この辺りはなかなか攻略が難しい。大手企業の受付嬢はそこのエリートビジネスマンがまず狙って来るし、それだけでなく訪問するビジネスマンも狙い撃ちしてくるらしいのよ。
さらに役員秘書の場合は、その役員が「いい人いるぞ」と紹介してくれるケースが多いらしいの。大手企業の役員ともなれば、紹介してくれるのは当然将来有望なビジネスマンや取引先の御曹司って所だから、これもまた、なかなか勝ち目がなさそうねぇ。
……と書くと「じゃ、年収400万のオレなんてダメじゃん」と思っちゃうかもしれないけど、ちょっと待って!受付嬢にしろ、秘書にしろ、多くのビジネスマンを毎日見ているわけ。高スペック男子を見慣れているし、それだけに相手を見抜く能力が高いのね。
婚活パーティーでのポイント3つ
審美眼が研ぎすまされている女子の「お眼鏡にかなう」事が大事
- センスのよいお洒落なスタイル
- きちんとした会話
- 女性の話を聞き出してあげる
まず、パッと見た目の第一印象。ここで「ださい」「やぼったい」と思われたらそれだけでアウトよ。ジャケットが基本で、シャツやネクタイにはある程度お金をかける事。
それと靴!男性の靴と靴下はとても大事なの。靴はボーナスが出た時にでも1足でいいから、いいものを購入するべき。そして靴下にまで気を遣うのが大事なの。婚活パーティーでは椅子に座ったりして足を組んだり、伸ばした時に意外と靴下が目立つのよ。せっかくいい靴をはいてても、オジサン系の靴下やキャラものなんかはいていたらおしまいよ!
会話についてだけど、これは受付嬢も秘書も相手の方がだいたい上手よ。そりゃそうよね、初対面の人と常に話をしながら取り次ぐのが仕事の受付嬢、社長や役員の代わりにまず受付をする秘書が相手なんだもの。まずは自信を持って対等に話す姿勢が大切よ。綺麗な言葉遣いをする相手に、男性の方が小声だったり、オドオドしていたり、女性みたいに語尾を伸ばしたりしちゃダメ。
そしてココからが一番のポイントだけど、「聞き上手」の彼女たちから、「話を聞き出してあげる」ことが攻略の技なのね。普段から相手の話を「よく聞き、理解する」のが仕事でしょ。実は「話したい!」という欲求が強いはずなの。だから男性の方からさりげなく「女性が話しやすい」雰囲気にしてあげたいわね。
きちんとした会話
繰り返し戦法(おうむ返し)で相手の話を聞き出す
「テニスをしているんです」と言われたら「そうなんだ、テニスが趣味なんですね」と繰り返す。これは会話テクニックとしては基本で、特に話したがらない子供達から「話を聞き出すテクニック」なんだけど、もちろん大人にも通用する技よ。わざとらしくなく、相手の話の一部を繰り返して口にする事で、「それから?」と同じような意味合いで相手の話を誘導できるのよ。
共感を言葉にする
相手の会話に対しては、「うんうん」とあいづちをうちながら、「その気持ちはよくわかる」と共感をアピールすることね。共感することで、相手はだんだんと心を開いてくるのね。最終的に女性が「この人って優しい人だわ」「私の気持ちをよくわかってくれる」と思ってくれれば大成功よ。
質問は「質問形式」でなく聞く技がいい
質問といえば「○○なの?」と「?」をつけて、語尾が上がった聞き方になるわね。でも自然な会話の中で、「?」をつけない質問の仕方があるの。
例えば女性が食べ歩きが趣味、みたいな話をしたとするわね。「どんな食べ物が好きなの?普段はどんな所で外食しているんですか?」… これも、「?」ナシでもいける質問なのよ。
「食べ歩きかぁ。楽しそうですね。例えばイタリアンとか和食とかいろいろあるけど」 とこんな風に話すことで、相手も質問されているという感覚はなしに、なにげなく答えていきやすいの。
いかにも質問という形にすると、ひとつぐらいならいいけど、何度もやると「何か聞き出そうとしている」といったイメージになりやすいの。だから時々、会話から「?」をとりのぞいて話してみるといいわね。
人気の秘書嬢に聞く「男性のココにクラッときた」!
本来は受付嬢や秘書と結婚した男性にインタビューしてみるべきなのかもしれないけど、今回は逆に女性の方に聞いてみたわ。女性が男性のどんな所を見ていて、どんな所に魅力を感じたのかがわかると思うの。
- アンジェ
- Qちゃんは婚活パーティーで知り合ったビジネスマンと結婚したのよね
- Qちゃん
- ビジネスマンっていうか、普通のサラリーマン(笑)どうせアンジェさんに聞かれるだろうと思うから先に言っちゃうけど、年収420万の29歳男性、私と同い年です
- アンジェ
- そうそう、知りたい事をまず教えてくれてサンキュー!ふぅん、でも年収420万というと決してハイステ系男性というわけでもないわね
- Qちゃん
- そうですね。私は役員秘書をしていたので、まぁ普段からもっと高年収男性との出会いはありましたよ
- アンジェ
- それでなんで婚活パーティーに参加したの?
- Qちゃん
- 役員の人が紹介してくれたり、出入りがあるビジネスマンは確かにエリートでした。でも役員秘書っていう肩書きだけで私を評価している感じがしたんですよ。
私は秘書の仕事が好きなので結婚してから共働きでもいいと思っていたし、専業主婦になるとしてもパートはして、社会との接点は持っていたいと思っていたんです。それと、結婚は早くしたかったけど、大切なのは価値観とか趣味が一緒という事かなと思っていたので、そういう相手はエリートビジネスマンに案外いなかったという事ですね
- アンジェ
- それで婚活パーティーに?
- Qちゃん
- 私、キャンプとかアウトドア系の遊びが大好きなんです。自然の中で過ごすっていうか。それで婚活パーティーでもPARTY☆PARTYの畑deBBQとか、お散歩婚活なんかに参加してみたんですよ。
カップリングのない婚活パーティーなんで、まぁいいかなと思った男性とは連絡先交換を気軽にしました。それで何人かと実際に会って、そこからフィーリングの合う人とお付き合いが始まったっていう感じです
- アンジェ
- なるほど、趣味が第一だったって事ね
- Qちゃん
- そうなんです。ハイキング婚活で知り合った彼は学生時代から登山部とかでキャンプも大好き。そもそも仕事もアウトドア系ショップの営業マンなんですよ。
思うんですけど、受付嬢とか秘書って逆にハイステ男性見慣れちゃってるから、それだけじゃ魅力に思えないんじゃないかな。高年収ってだけなら、婚活パーティーに参加する以前に結婚決めちゃってるだろうし(笑)それで婚活をしているって事はもっと別の理想があるからだと思う。その価値観や希望がマッチする相手と出会えばうまくいくって事でしょう?
意外と普通の男性、あとはスポーツマンタイプとか体育会系男子の人気が高いかなと思います
- アンジェ
- なるほどね〜