あるある男子シリーズ◆No8.「特徴なさすぎ男子」
最近多いらしいのよね、「特徴がない」男子。こういう人はプロフィールカードを記入しようとしてハタと筆が止まるわけ。趣味なし・特技なし・自分の長所、特になし・
休日の過ごし方、寝る。
……これじゃぁ、会話のとっかかりもないし、相手の印象にも何も残らない。良くあるパータンと、+αの改善策を教えるわね。
1.思いつかなくて何も書かない人
婚活パーティーに参加していると、たまにプロフィールカードが穴だらけの男の人がいるのね。当たり前だけどお見合いパーティーは「初対面の人」だけが集まっているからお互いのバックグラウンドも知らないし、例えば会社の同僚みたいに共通する環境もない状態なのよ。そこで何ひとつ「特徴」がなかったら、それは「のっぺらぼう」とおんなじ。顔のない人間を覚えていられる人なんていないわ。のっぺらぼうにならない為には、なるべく具体的にプロフィールも書きましょうよ。(参考記事:プロフィールカードで損をする人)
話のネタや自分を覚えてもらうための武器・道具がプロフィールカードよ。別に「100メートル9秒で走れます!(あり得ない……)」なんて特技がなくてもいいの、例えば「インスタントラーメンをすごくウマく作れる」なんて書いたっていいのよ。それを見た女性が、「インスタントラーメン?」と思って質問してくれたらこっちのもの。
女性 | 「インスタントラーメンをすごくウマく作れるってどういう事ですか?」 |
男性 | 「仕事が忙しくてインスタントラーメンばっかり食べてた時期があって、自分なりにおいしく食べる方法を考えたんですよ」 |
女性 | 「確かに、カップめんとかは手軽ですけど飽きたり栄養的にも微妙ですものね」 |
男性 | 「そうなんですよ!ちょっと太っちゃって、スープの油を抜いたり野菜をたくさん入れて美味しく出来るように工夫したりしてました」 |
女性 | 「へー、じゃあ意外と料理も得意なんですね」 |
男性 | 「忙しくて始めたのに結局時間かけちゃりしちゃって(笑)」 |
こんな会話を出来れば「健康に気を使える人・料理や家事もできる人」と相手にプラスのイメージを与えられるでしょ。それに最後のカップリング指名の時だって、「そういえば、あのインスタントラーメンの事書いていた男性、けっこう良かったな」なんてきちんと印象に残るってわけね。
2.ありきたりすぎて会話も広げられない人
休日の過ごし方だって、「映画鑑賞やドライブ、読書」だけだとありきたり。たぶん婚活パーティー会場内でおんなじ事を書いている男性が他にもいるはずよ。女性にとって印象がごちゃ混ぜになる可能性があるから、不利なのよ。好きな映画や本はどうでもいいのよ、自分がどういう人かをアピールできる話の流れに持っていかないと無駄な雑談で終わるわよ。「お勧めは?」なんて質問をされているようじゃ改善の余地ありってことね。
例えば同じ映画鑑賞だって、
女性 | 「どんな映画を見るんですか?」 |
男性 | 「アクションものが好き。自分も格闘技をちょっと習ったりしてます」 |
女性 | 「格闘技ですか、強そうですものね」 |
男性 | 「ははは、なんかあった時に自分を守るために始めたんだよね(笑)相手のここをこうすると女性でも簡単に動きを止められるよ。」 |
なんて付け加えたら、だいぶイメージが具体的になって女性の記憶の中にも残りやすく、なおかつ「守ってくれる頼れる人」のイメージになる。映画鑑賞という「知」「静」といった部分と格闘技をやっているという「動」の部分両方が出ていて、インドア派にもアウトドア派にもウケるのもいい。
自分の特徴を自分で効果的にアピールできないと、「大勢の中のひとり」として埋もれてしまう。「あ、あの人ね」ピンとくる男性になる為にも、日頃から自分の特徴や長所はしっかり把握しておいたほうがいいと思うわよ。
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