おとコンの婚活パーティー体験談

おとコン婚活パーティー体験談@銀座-第4話-

司会者：「お持たせし申し訳ございません。まだ遅れているお客様がお見えになられていないのですが、このまま開始させていただきます。」

どうやら遅刻している人がいるらしいが、パーティー開始時間から数分遅れで、パーティーが始まった。司会者から、本日のパーティーの流れが説明された。

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おとコンのお見合いパーティーの流れ

１．1回目の１対1の自己紹介タイム（約4〜5分）
２．第一印象カード記入
３．休憩
４．第一印象カード返却
５．2回目の１対1の自己紹介タイム（約2〜3分）
６．リクエストカード記入
７．カップル発表

1人の女性とお話しできる時間は、全合計約6〜8分のようだ。正直それが短いのか長いのか初めて参加する私にはよくわからないが、相手が好みのタイプかどうか判断するには十分な時間ではないだろうか。

司会者：「それでは1回目のトークタイムを始めます！お隣の女性と自己紹介カードを交換してからお話し下さい！」

パーティーの説明後、すぐにトークタイムが始まった。一番最初に話す相手は、隣の女性らしい。私は、お隣に座っている女性に体を傾け、まるで名刺交換のように自己紹介カードを交換した。顔合わせの瞬間は、すごく緊張した。お相手の女性も私と同じように緊張気味の様子で、当たり障りのない会話が始まった。

この時点で、凄く礼儀正しい女性な印象を受けた。相手の女性は、髪の毛を染めたことがあるのかと思うぐらいの黒髪で、ベージュ色のジャケット、スカート姿。とても誠実そうな印象で、私としては彼女に興味が湧いた。

千葉の女性と出会った事がないし、千葉の事をあまり知らないので、リアクションに困って、どうにも沈黙してしまった…。すると、女性の方から質問された！これはとてもありがたい。全てを男性に任せるよりも場の空気を読んで会話を進めてくれる女性は、とても気配り上手で素敵だなと思った。

私も、相手の女性の仕事が気になったので、同じ質問を投げてみた。

「なるほど！だからか！」と私は腑に落ちた。教育関係のお仕事だから、言葉使いや態度や姿勢がとてもキチンとしているんだなと思った。

司会者：「それでは、トークタイム終了のお時間です。男性の方は、時計回りに席のご移動をお願いいたします。」

約4分ほど経過すると、トークタイム終了の合図を司会者がした。この合図があると、男性はみんな一斉に立ち上がり、自分の自己紹介カードやお茶を手に持って移動します。この時に移動するのは男性だけで、女性は同じ席ににすっと座っている形になる。移動して会話、移動して会話を繰り返す。全ての女性と簡単な自己紹介タイムをしたら、第1回目のトークタイムが終了だ。

当日頂いたメモシート

全員と話すと、誰がどんな人だったか後でわからなくなる…。しかし、話しながらメモすると相手に失礼なので、移動中やトークタイム開始前や終了後の数秒のスキマを狙って簡単なメモを残した。これがなかなか難しくて、慣れるまでは大変だ。

>>第5話「カップル発表」

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