カップリング発表!
【ファイナルカードを記入】
最終的に気に入った人の番号を3つまで記入し、提出します。
※最後の記入のときだけ、気兼ねなく書けるように女性と男性離れて座るように席移動があった。
この記入を行っている間に、
メッセージカードを渡しそびれた人はスタッフにお願いすると届けてくれるサービスがあり。
女性からメッセージカードを渡す所はあまり見掛けなかったが、
男性は何人かスタッフさんにお願いしていた。
メッセージカードをたくさん渡されていた女の人は
デニムで来ていたアパレルっぽい美人な2人組のうちの一人と
見た目はいたって普通で、黒髪の純粋そうな女の子。
この時に私にもメッセージカードが渡された。
(2)番の今野さん似の彼だった。
「よければ連絡をください。」
と、ものすごーーーーーーく小さい字で書いてくれていた。
とりあえずメッセージカードをもらうと嬉しくないという事はないのだが
その後実際にこちらから連絡をするのはハードルが高い。
メッセージカードを渡されたことにより、緊張はピークに達した。
ここで小心者な私はいっぱいいっぱいになった。
今日ここで話した20人の男性の中から自分の彼氏を作るとしたら・・・・
と、ものすごい真剣に悩み始めたのだが、
正直なところ5分くらいしか話してない男性と一緒に帰るというのが気が重かった。
考えすぎて、付き合うとか結婚とは一体なんなのか、と哲学的なことまで考え始めてしまった。
そして、だんだんとカップルになって帰るのが怖くなってきた。
・・・そこで、せっかく参加したのにチェックシートを白紙のまま提出してしまった。
今考えると失礼極まりなかったとは思うのですが、あの時は、もう追い込まれていた。
【カップリング発表】
最後のカードを全員が提出した後、カップルが発表された。
未記入な自分がカップルになることはもちろんなく。
今回は6組のカップルが誕生した。
このあと、男性が先に退場し、カップルになった男性はエレベーターの下で待っていた。
男性の退場を待つ間、女の子同士で情報交換をしていた。
隣に座っていた女の子は、27歳で婚活パーティは3回目とのこと。
前回の婚活パーティでお料理合コンに行ったらしく、
共同で作業をするので会話も弾むし面白かったと教えてくれた。
26歳の3人組は、高校の同級生だったらしくて初めてのお見合いパーティだそう。
3人のうち1人だけカップル成立。
ところが「番号は書いたが、どの人だか良く覚えていない・・・」と言っていた。
他の2人は「あまりビビッと来る人がいなかったなー。」と言っていた。
3人とも、まだそこまで本気ではない様子だった。
その後女性も退場。
自分、これから婚活やっていけるんだろうかと暗い気持ちで、
帰りに一人ラーメン屋に入った。新宿は美味しいラーメン屋さんが多い。
あぁ、こういう行動が結婚を遠ざけているんだろーなー、と思いつつ・・・。