自己紹介タイムで印象的だった女性とは
司会者進行のもと、ついにお見合いパーティーが始まりました。まずは対面して座っている女性とお互いにプロフィールカードを交換し、会話を始めます。なんと時間はたったの3分!「何を話せばいいんだろう」なんて迷っているヒマはありません、とにかく何かを話さないと時間がもったいないです。とりあえず職業や趣味など自分の自己紹介をした後、相手にも同じことを聞いてみました。
記念すべき最初の話相手は、大手エステサロンに勤めているという30代前半の女性、ヒトミ(仮)さん。仕事が充実しているためについつい夢中になってしまい、気づけば30代に突入していたとか。しかも職場は女性ばかりだそうで、ほとんど出会いがないのも結婚が遅れた原因のひとつだそうです。
サービス業に従事しているだけあり、優しい笑顔が印象的なヒトミさん。やっぱり女性の笑顔っていつ見てもいいものですね。それにエステサロンに勤めているだけあってお肌のお手入れも行き届いてます。お化粧の仕方も洗練されているし、シンプルな淡いピンクのワンピースも色白の彼女にぴったり。
正直なところ、実際に参加するまではこうした婚活パーティーに来てるのはいわゆる「モテない人」か、何か原因があって「結婚できない人」なのかと思ってました。でも周りを見渡して見て、そうではないことが良く分かりました。
例えばヒトミさんや僕のように「職場に出会いがない」人もいるし、自分の周りだけでなく「いろんなタイプや職業の人に出会いたい」と思ってる人もいるし。当たり前だけど、参加する理由は人それぞれなんですよね。こうした誤解が解けただけでも、パーティーに参加して良かったと思います。ヒトミさんとのトークタイムはすぐに終わりを告げ、新たな女性との会話が始まりました。
ところが彼女、ほとんど話してくれません。こちらが質問しても「はい」か「いいえ」で答えるだけ。ヒトミさんとの会話が盛り上がった分、すっかり拍子抜けしてしまいました。先ほどとは打って変わり、3分がとても長く感じられました。いくら会話は男性がリードするべきとは言っても、女性の方にもそれなりの配慮がほしいです。そもそも会話はお互いが「しよう」と思わないと成立しないですよね。正直彼女のことは、まったく印象に残りませんでした。