肉食系女子は超ポジティブ!
もっともわかりやすくいうと、肉食系女子はすべてにおいて積極的だということです。
合コンでもお見合いパーティーでも、あるいは誰かに紹介されてのデートでも、とにかく女子の側からアプローチをかけてきます。
たとえばお見合いパーティならば、女子のほうがワイングラスを手にとって、良さそうな相手のもとへ向かい、その人にグラスを手渡して「どうぞ」と声をかける。
ここまではまぁ、普通なんですが、そこからなかなか会話のはずまない男子に対しても「普段はお休みの日はどうやってすごしているんですか」「どんなお仕事についていらっしゃるんですか」などと質問をしていきます。
会話がちょっと煮詰まったりしても、肉食系女子は気にもとめません。
「あら、なんか沈黙〜」ぐらいのことを口にして、ぱぱっと次の話題にのりかえていくことでしょう。根っからのポジティブシンキングで、後悔やネガティブな面は見せないのも魅力の一つです。
相手に興味があるからこその積極性である
この積極性を、「おしつけがましい」と思われるか、「自分のことに興味があるのかな」と相手が良いように解釈するか、大事な分かれ道なんですね。肉食系女子といえば、なんとなくガンガン押し寄せてきて、壁際にうっちゃる(笑)ぐらいの勢いを想像しますが、実際には「草食系男子が何もせず受け身なので、肉食系の女子が男子に向かっていろいろと仕掛けるしかないのです。
こういうことが、自然にできる女性と、わざとらしくなる女性がいるわけで、そういう意味では肉食系にも「それがあっている人」「板についていない人」とにもわけられるかもしれません。
それがあっている人の場合は、そうしたガンガンくる姿勢も相手に時に苦笑いを浮かべさせたとしても、どこかに愛嬌を感じたり、一生懸命さがけなげに思えるところが絶対にあって、それゆえに男子もホロリとくるわけです。
あるいは、真正の草食系男子ですと、本当に何につけても受け身、何も自分からはしない・できないタイプなわけで、こうした女性が体当たりしてくると、ホイホイとついていっちゃうわけですね。
肉食系女子というと「男子と落とす」みたいな雰囲気もあるかもしれませんが、それは本当は違います。肉食系女子は、ただ積極的に相手を知ろう、相手と知り合いたいと、アプローチに躊躇をしないだけ、なのです。