タイプ別大解剖:草食系男子×肉食系女子がお似合いカップルな理由

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相手をコントロールする肉食系女子

相手を思い通りにしたい、という潜在意識が強いのも肉食系女子によく見られる性質です。何度も言うことですが、世の中に「草食系男子」「肉食系女子」という言葉がうまれたのは、この相対するタイプが「似合いのカップル」となりやすいからなのです。

草食系男子は、デートの段取りひとつにしろ、自分で何かを決めてやっていくのが面倒だと思っています。相手の女性がストーリーを決めてくれたほうがよほどらくちんで、別にそれにのっかって動くことに対する拒否感がありません。

そして肉食系女子のほうは、そういう男子が増えるにつれ、ますます相手をコントロールするしかない状況になってきました。コントロールする、というと言葉が悪いのですが、婚活でもこれといっていつまでも動かない相手に対して、女性の側から「そろそろ結婚を考えてみようよ」と相手を導かないとならないということです。

 

でもこれがエスカレートしてくると、何事においても「自分の言うことをきいてくれないとイヤ」「私の思ったとおりにやってくれないとダメ」となってきますね。
草食系男子は受け身ではあっても、「嫌な気持ち」にならないという保証はありません。基本的に言われたことをするほうがらくちんだからしているけど、それがもし、根本的に自分の気にそぐわないことだったら、プイ、と横を向いてしまうでしょう。

相手をコントロールしようとする、というのは、その場面場面においてもストーリーをコントロールする側にありたいと思っていることでもあります。そして肉食系女子の素晴らしいところは、そうするだけの働きをしているところにあります。人が嫌がることも、大変なこととかも、とにかく、率先して動きます。がんばるのです。


だからこそ、肉食系女子は「私がコントロールして当然」と思ってしまうのです。
肉食系女子が時にまわりの反発を買ったり、白い目で見られたりする原因は、周囲がこの肉食系女子の地道な努力や労働を理解していないことが多いようですね。

結婚生活は、男女ふたりの暮らしです。だから受け身の男性に対して、相手を動かそうとする女子の組み合わせじたいは悪くないのです。でこぼこをあわせたように、うまくいくカップリングともいえるのでしょう。


肉食系女子は忘れ上手である

 

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