肉食系女子はオープンである
「わたし、実は婚活してるんだよね〜」あっけらかんと周囲に話すのは、肉食系女子に多いようですね。一定の年齢になった女性の場合、割合と婚活をしていることを周囲には隠すことがあります。なんとなく、結婚相手も自分で探せないのか、といった誤解を受けたくないという思いが強いのではないでしょうか。また、プライドというか、「モテてない」みたいで嫌だというところもあるかもしれません。
だいたい、肉食系女子というのは婚活とか男女のこと以外でもオープンなものです。自分自身のことを包み隠さず、周囲に話す事ができるというのは、自分に自信があるということでもあります。また、自分の悪い部分や苦手なところもストレートに話すことができるのは、客観的な精神を持っているということでもあるでしょう。
それは、相手にどう思われるか、といった不安をあまり持っていないからできることです。周囲の人間に「がさつな人だと思われたくない」とか「ケチな人と思われたくない」と考えて、普段はずぼらなところがあるのを隠したり、お金にうるさいけどあまり人にはそう見せないよう気をつけたりするものです。
飾らない素直な自分を理解してもらいたい肉食系女子
でも、肉食系女子は、相手や周囲が自分を思うか、ではなく、「自分はこういう人間だ」と自分自身でわかっていればいいと思っているわけです。あるいは、周囲でも、大事な友人や家族、あるいは恋人など、特別な関係にある人にだけわかってもらえればそれで充分だと承知しています。肉食系女子に、八方美人が少ないのはそういうことからくるのではないでしょうか。
自分をむやみに飾ることをしない。素のままの自分を大切に思っている。そういう自分をごく当たり前にだして、その自分を好きだと思ってくれる相手や友だちに理解してもらえればいい。とても合理的で正しい、健康的な考え方でもありますよね。
肉食系女子のこうした「オープンな性格」は周囲を明るくします。まわりもひきずられて、「そんなに演技して、みんなに嫌われないように気をつけなくてもいいのかな」と思います。大勢の人がいれば、どうしても気のあわない人や理解不能な相手が出てきます。すべての人に好かれるというのは無理があるわけです。
肉食系女子はそうした部分をよく理解しています。だから、彼女たちは結果的に友人が多く、また友人たちから頼りにされてもいるのです。また頼ってきた友人に力を貸すのに迷いがないのも肉食系女子の素晴らしいところかもしれません。