バツイチ(子供なし)向きの婚活サイトは?
バツイチ子無しの人に向いている婚活サイト「ブライダルネット」がお勧めです。もしも、婚活よりももっと気軽に、友達から始めたいと感じているならば、ペアーズやomiaiがお勧め。
ブライダルネットがバツイチ婚活に向いている理由は……
・比較的年齢層が高い男女の利用が多い
・専任のスタッフによるサポートがある
・1,000文字自己PRなどアピールしやすい
・会員数が多いのでマッチしやすい
バツイチ婚活ではやはり基本的には「アラサーからアラフォー世代」を対象にして活動するのがいいでしょう。初婚・再婚に限りませんが、20代前半ぐらいですと本人以上に周囲が「バツイチとの交際」に反対する事も多いようです。ある程度の年齢になれば、周囲に離婚経験者がいる事も珍しくありません。人生経験を積んで「そういう事もあるだろう」と理解しやすくもなります。
ブライダルネットの利用者は年齢層が幅広いのが特長ですが、比較的30代後半から40代の参加もあるようなのでまずそこがオススメの理由です。会員数も多く、実際にバツイチの会員も一定数いるでしょう。ブライダルネットは他の婚活サイトと比較しても「真面目に婚活していて結婚相手を探している」会員が多いのが特長です。会員数が多ければ、婚姻歴のあるなしよりも「相手次第」と考える人の割合も増えます。
「バツイチの婚活サイトでのプロフィールの書き方」についてはこの後コツを書いていきますが、ブライダルネットのプロフィールは項目数が多いので自分をアピールしやすいのもメリットです。特に自由に記入できる自己PR欄は1,000文字規定ですが、1,000文字といえば、かなり色々なことが記入できます。ココで自分の趣味や性格、人柄などを充分にアピールする事で多くの人から申込みを受ける事ができるでしょう。
婚シェルのサポートを積極的に利用してみよう
ブライダルネットで心強い存在なのが婚シェル(専任の相談スタッフ)です。
・プロフィールに離婚した理由とか書いたほうがいいの?
・過去の結婚について触れるべきか?
・メッセージの遣り取りで離婚について聞かれた時の受け答えは
こんな「バツイチ」だから持つ悩みや疑問にもひとつひとつ丁寧に答えてくれます。相談員はIBJの結婚相談所やPARTY☆PARTYといった婚活パーティーの運営から得たノウハウを持ったベテランのスタッフです。バツイチ婚活についても精通しているので、小さい事でもぜひ相談してみましょう。
オンライン上ですべてできるのが「ネット婚活」のメリットでもありますが、同時にデメリットでもあります。通常の婚活サイトではこうした「個別の相談」を受けてくれるサービスはなかなかありません。離婚歴があるだけに、何かと相談できる存在がいることはとても心強いのではないでしょうか。
バツイチの人のプロフィール☆書き方のコツ
経歴は正直に書こう
まず基本中の基本ですが、離婚を隠してはいけません。経歴の詐称は何より相手の不信感を買います。そもそも最近では「バツイチ」の人のほうが優しいとか結婚をわかっているといった理由から、わざわざ「バツイチの人」を条件にして検索する人もいるぐらいです。離婚は既に終わった過去の事ですから、例えばバツ2、バツ3という事でも正直に記入しましょう。いずれにしても交際にまで発展すればいずれバレる事です。
自己PR欄の書き方
例文をもとに「良いケース」「悪いケース」を紹介します。
例文(1)簡潔すぎて熱意が伝わらないケース
×「33歳のバツイチで子供はいません。恋人もずっといないので、素敵な人との出会いがあるといいなと思っています」(女性・33歳)
◎「20代で1度結婚しましたが、相手のギャンブルで悩まされて離婚しました。その後は仕事一筋と思って頑張ってきましたが、最近になって一緒に過ごすだけで充分幸せと思えるような相手がいたらもう1度結婚したいなと思うようになりました。思い遣りあえる関係を築いていきたいです」
→離婚の理由は簡潔にまとめて、これからどんな結婚をしたいのかをはっきりとアピールしています。読む側になってみると、後者の女性の方が本気で再婚相手を探していて、幸せになりたいと願っていることがよりわかりますね。
(2)軽いイメージで遊び人と勘違いされやすいケース
×「今人気のバツイチでーすw 実は昔、相手の女性に浮気されて離婚しちゃいました! なので自分は絶対に浮気はしませんよ〜。誰かいい人がいたらよろしくお願いします!」(男性・36歳)
◎「バツイチです。仕事に対してはやりがいを感じてきましたが、やはり家庭をもう1度もって家族のために頑張りたいと思っています。子供はいません。過去の結婚は相手の浮気が原因で1年ほどの生活でした。もっと相手の事を思いやって、家で待つ女性の気持ちに寄り添ってあげるべきだったと思っています。趣味や価値観が似ている女性と出会って、親友同士のように仲良く過ごしたいと思っています」
→実はどちらも「過去の離婚から学んだ事」をあげているのですが、最初の方は文体も軽く、「浮気はしない」のが当たり前な事をわざわざあげているのがひっかかります。それよりも、「もっとこうしてあげればよかった」と反省している姿勢が垣間見える後の方が好感を感じますね。
(3)離婚についての愚痴
×「正直、なんで離婚になったのかわかりません。僕は真面目でお給料もちゃんと入れていたし、奥さんのために掃除や洗濯も協力してきました。良い夫になれる自信があります。離婚をするのはとても大変で2度としたくありません。次は絶対に僕とうまくいく相手を見つけたいと思って登録しました」
◎「離婚の経験がありますが、僕なりに良い夫になれるよう努力するつもりです。家事や育児にも協力したいと思っています。子供や奥さんがいつも笑顔でいられるような家庭を作りたいです。よろしくお願いします」
→最初の方は「離婚の言い訳」じみた書き方が気になりますね。なんとなく自己中心的な印象を受けてしまいます。いっぽう後者はわりと一般的で特長はありませんが、誠実な雰囲気は伝わってきます。
ブライダルネットで実際にバツイチ婚活をして再婚した人
T.Oさん 39歳(バツイチ子供無し) 33歳の看護師と再婚
離婚してから10年以上が過ぎて、最初の頃こそ自由を楽しんでいましたがだんだんとひとりが淋しく感じるようになりました。ちょうど仕事も重要なポジションを任された時期で正直「婚活とかしているヒマがないな」とは思ったのですが、婚活サイトならちょっとあいた時間にできるかも、と思って最初は軽い気持ちで登録しました。
申込みをしても断れるばかりだったので「こんなもんか」と思いつつ、婚シェルに1度相談してみたんですが、そこでプロフィールで修正したほうがいい所を教えてもらったり、申込みのコメントのアドバイスもしてくれたんです。「バツイチだからってあきらめ半分で婚活をしないで、前向きに捉えてみては」と言われて目が覚めましたね。
それから、写真なんかも何枚か掲載してみたり、ブログで好きな野球チームの話題をちょこちょこと書いていたらコメントが集まるようになって。婚活サイトは通勤時間に電車の中でぱぱっとできるからいいですよね。
コメントをくれた女性のひとりと遣り取りするようになったんです。熱心なカープ女子の彼女と同じくカープファンという事で盛り上り、一緒に試合を見に行くようになりました。バツイチなので自分としてはスグにでも結婚したかったけど、相手は不安だろうと思って、焦らず彼女のペースに合わせて交際をすすめたのがよかったのかも。
1年程で彼女にプロポーズしたらうなずいてくれて、今はとても幸せです! 婚活サイトだから忙しい僕でも続けられたのかなと思う。バツイチの男性はちょうど仕事上も多忙なぐらいの年代の人が多いだろうから、婚活サイトを利用するのはお勧めです。