2度目の婚活パーティー体験|パーティーはある意味「戦場」
友達の誘いを受け、2度目の婚活パーティーへ参加したわたし。
初めての時は緊張して男性参加者とイマイチ会話が弾まなかったので、今回はなるべく積極的になっていろんな人にどんどん話しかけてみようと決意しました。
ちなみに今回わたしたちが参加したパーティーは、医師や経営者・会社役員などのエグゼクティブも参加するという異業種交流会。
ウエディングの2次会などで使用されるというラグジュアリーな空間で、大人の出会いを楽しもうというものです。
トークタイムで好感の持てた人を何人かピックアップしておいて、フリータイムになったら積極的に話に行こうと気合いを入れていたわたし。
さっそくいちばん好印象だったAさんをみつけ、話しかけにいきました。
「先ほどはどうも」と爽やかな笑顔で迎えてくれた彼に思わず見とれていると、横から「ちょっとお話しませんか」と別の女性の声が。
思わずわたし、声をかけてきた女性を見てしまいました。
だって失礼ですよね?
わたしの方が先に声をかけたのに。
別に彼を独り占めしようと思ってるわけじゃないんだから、話し終わるまで待ってくれてもいいのに・・・。
「でもそんなこと言う権利わたしにはないし」と思っていたら、なんとAさんその女性に
「今はこちらの方とお話しているので、後ほどでもいいですか?」と断ってくれたんです!
これで彼への好感度はますますアップしました(笑)。
でも、そこでひるむような彼女ではありませんでした。
なんと彼女、今度はわたしの方を見て「3人で話しましょうよ」と言います。
そこまでされては「イヤ」とは言えません。
結局彼女も交えて、3人で話すことになりました。
ところが彼女、自分で彼に話すばかりでわたしには話させてくれません。
彼がしてくれた質問も自分ばかりが答えるし、明らかにわたしを邪魔者扱い。
こんなあからさまに意地悪をされたのは、小学校の低学年以来でしょうか(笑)。
彼女を見ていると、「婚活パーティーってある意味『戦場』だなぁ」と実感します。
とにかく相手を探そうと必死、ライバルは蹴落とそうと必死。
でも必死過ぎるのが見えちゃうと、逆に相手には引かれることもあると思うんですが・・・。
なんだか彼女と張り合うのもバカバカしくなって、わたしはすぐに他の男性と話し始めました。
そしてフリータイムも終了し、マッチング発表。
残念ながら、彼女はAさんとカップルにはなれませんでした。
なぜならわたしがなったからです(笑)。
婚活パーティー終了後、わたしのところにやって来てくれたAさんは
「彼女の態度は良くないよ」とちょっとだけ怒っていました。