2度目の婚活パーティー体験|カップルになったものの・・・
婚活パーティーでカップルになったAさんは、爽やかな笑顔が印象的な30代前半の
営業マン。
趣味はドライブだそうで(車はTOYOTAのSUVだとか)、彼女ができたら最初にドライブへ連れて行ってあげたいんだそうです。
婚活パーティーではカップルになったものの、それがそのままプライベートでも彼氏・彼女になるのかはナゾ。
わたしにとっては初めての経験なので、正直よく分かりません。
かといってAさんに「わたしたち恋人同士になったんですか?」なんて訊けないし・・・。
毎日メールのやりとりはしているけれど、お互い仕事が忙しくてなかなか都合がつきません。
婚活パーティーから3週間ほど過ぎ、ようやく会うことができました。
わたしが待ち合わせの場所に到着した時には、すでに着て待っていてくれたAさん。
女性を待たせないところはさすがです(笑)。
Aさん行きつけの居酒屋さんで乾杯した後、わたしたちは婚活パーティーで邪魔された時間を取り戻すべく(笑)さまざまな話をしました。
仕事での失敗談、最近うれしかったこと、お互いの趣味の話。
子どもの頃の思い出話なんかもしました。
さすが営業担当だけあり、Aさんは話をするのも聞くのもとても上手。
「きっと優秀な営業さんなんだろうなぁ」と思わせるほど、高いコミュニケーション能力の持ち主です。
彼と話していると時間が経つのがあっという間で、本当に楽しいひとときを過ごすことができました。
ただひとつ、気になったのは彼の携帯電話。
マナーモードなのか度々振動し、その度に彼の意識は携帯電話へ・・・。
さすがにわたしの前でメールを返信したりはしませんでしたが、わたしが席を立つとすかさずチェックしていたようです。
きっとわたしの他にも、メール交換をしている女性がいるのでしょう。
そう考えただけでなんだかとても心配になるわたし・・・。
かといって(まだ)彼女でもないのに、そのことをとがめる権利はわたしにはないし。
ネガティブな思考が顔に出てしまったのか、彼に「どうしたの、急に元気なくなって」と心配されるわたし。
もしかしたら本当の理由を話す絶好のチャンスだったかもしれないのに、「いえ、別に」なんて答えてしまう自分が腹立たしいです。
今まで会った人には平気で「わたし以外に連絡を取り合ってる人がいるんですか?」なんて訊けたのに、Aさんには怖くて訊けません。
これってやっぱり、Aさんのことが好きだからなのでしょうか。
Aさんはわたしの気持ちを知ってか知らずか、相変わらず爽やかな笑顔を浮かべています。
婚活パーティーのカップルって、まだ友達?それとも恋人?
悩むところです・・・。