アピールタイム
男性の1番から順番に女性の部屋に次々に通される。
俺3番。3番の女性の部屋へ
3→4→5→6→1→2の順番で回るんだな。
【1人目】
3番 事務職 30歳
ちょっと地味だが性格は良さそう。おとなしい感じ。ぽっちゃり系。
「こんにちは、よろしくお願いします。」と笑顔であいさつ。
(第一印象が大事だよね!)
席は向かい合いではなく、となり同士。
面と向かって初対面の人と話すと緊張するが、これで少しは紛れる感じがする。
向こうはけっこう緊張していたらしく、こちらが話さないと会話が途切れる感じだった。とりあえず、配られているプロフィールを読んでいくつか質問した。
「仕事はどんなことされてるですか」
製造会社の人で事務をしているらしい。
ただ、製品はマニアックすぎて全く話が分からなかった。。
趣味は読書・・・か。
「何か最近読んでる本とかあるんですか?」
「最近は村上春樹さんを・・」
「あー、僕も結構読んでます、村上春樹! 云々・・・」
話に困ったら、職業や趣味を聞いていって共通点を探したり、質問を掘り下げていくのがいいな。これを困った時のテンプレートにしていくことを決意。
話している間に、スタッフの人が麦茶を持ってきた。
結構、読書ネタで盛り上がっているうちにスタッフの人の終了の合図。
麦茶と女性のプロフィールをもって移動。麦茶を持って移動する男性陣が実にシュールだった。
【2人目】
4番 教員 32歳
やせ形の黒髪。あまりこっちを見ない。目を合わせないタイプか。
まずはめげずに、さっき覚えたばかりの質問テンプレートに沿って趣味を聞いた。
「音楽って何聞くんですか?」
「なんだろう、クラシックかな・・。」
「おー、僕、高校の時吹奏楽部だったんですよ」
「あ、私もです」
「なんの楽器やってたんですか?云々・・・。」
ていう具合に音楽関連の話題で結構盛り上がった。
あとは、仕事のことについて少し聞かれた。パソコン関係お詳しいんですか的な。
そんな話をしている間に10分終了。10分間、初対面の人と2人きりでも、プロフィールとかがあれば意外に話せるもんだと思った。楽勝だなプチお見合い。
【3人目】
5番 看護師 28歳
今までの人に比べると派手目。茶髪。性格は明るい。
この辺になるとみんな慣れてきたのか、緊張感はなくなって
普通に会話する感じになってきた。運動が好きでランニングをやっているらしい。いきなり共通点発見!
何度も言ってしまうが、プロフィールまじ重要。申込みの時には真剣に書くべし。
趣味の話題を膨らませて話をしているうちにあっという間に時間が来てしまった。
【4人目】
6番 IT事務 30歳
黒髪 見た目はおとなしそう。スタイルがいい。
見た目とは裏腹に、向こうからいろいろと話しかけてきてくれた。
「休みの日とかはなにされてるんですか?」
「休みの日ですか・・。
なんでしょう、家にいて仕事してますかね。
あんまり、仕事とプライベートの境がないんですよね〜。」
「あー、・・・・。そうなんですね〜。」
なんだなんだ。反応が頗る微妙だ!あまり、仕事人間アピールはしないほうがいいのか。次回はしないようにしようと反省。その後、当たり障りのない話で終了。流れをつかめないとこんな結末に。
【5人目】
1番 接客業アルバイト 32歳 非常に明るいく、背が高い。
この人は結構質問攻めをしてきて、それに答える感じだった。
この辺に来たら話すのが疲れてきた。(書くのも疲れてきた)
MAX7:7だとするとペース配分が重要そうだ。
あまり頑張りすぎるとオーバーワークになるので、質問してくれる人には身をゆだねるのもありだと思った。相手の積極的な姿勢に甘えているうちに終了。
【6人目】
2番 職業は忘れてしまった 35歳愛嬌のある顔。
開口一番「若いですねー!」といわれた。まぁ5歳年下だから無理もないか。
ただ、向こうも年齢の割にはとても若く見えた。
この人のプロフィール欄はほかの人に比べてきっちり書いてあり、どんな人か読めばわかる感じだった。旅行が好きらしいので、海外旅行などの話をした。
もう6人と話したからアピールタイムは終了か。