料理合コン会場の八丁堀(東京)へ到着
料理合コンに申し込んでから当日まではあっという間だった。パーティー当日は、出かける前にエプロンを忘れないように注意をした。
料理パーティーの持ち物
・エプロン
・身分証明できるもの(免許証、保険証、パスポートのいずれか1点)
・ボールペンなどペン類1本
参加して分かったのだが、エプロンを忘れるうっかり者がいる事を見据えてなのかエプロン数枚が会場に用意されていた。自分で用意して参加するのが理想だが、万が一忘れても大丈夫みたいだ。あと、エプロンをしても服が汚れる可能性もあるので、多少汚れてもよい服装で参加した方がいいと思った。
いざ、料理婚活の会場へ!
八丁堀駅か新富町駅のどちらからも徒歩3分程度で到着できるのだが、俺は新富町駅から向かった。 パーティーパーティー事務局より送られたメールの通り、A2番出口を出て左折し、新大橋通りを進んだ。 150mぐらい歩くと、黒っぽいビルが現れた。
「おお!見つかった!入り口はどこだ?」 自動ドアに近づくと、看板が立っていた。看板通り通用口を通り、エレベーターホールに行った。「ん?14階まで行かないぞ!ここじゃないのか!?」 メールを再確認したが会場のあるビルは正しいので、黒いビルの周りをグルっと回ってみた。
すると、裏手に別の入り口を発見した! どうやら、このビルは不思議な構造で、新大橋通り側が住友入船ビルの入り口、裏手側が入船ハイツの入り口なのだ。 パーティー会場のあるのは、裏手側の入船ハイツの入り口なので十分注意してほしい。 ぐるっと裏手にまわると、オートロックがあるのでインターホンで1405を押し開錠してもらった。
俺: 「すいません。本日お料理合コンに申し込んだユウスケです。」
先生:「はい!お待ちしてました!エレベーターで14階へどうぞ!」
俺: 「ありがとうございます!」
おそらく料理の先生の声だと思うが、優しい感じの声でホッとした。 エレベーターで14階に到着すると、内廊下で1401、1402、1403・・・とドアが並ぶ。 まるで、マンションやホテルのような造りになっている。
会場の場所を見つけ、俺はドアを開け中に入ってみると 生活感のある玄関が目に飛び込んできた。完全にご自宅訪問状態だ。 おそらく、先生のご自宅を兼ねた教室なんだろう。 他人のご自宅にあるようなスリッパを履いて、中の方へ進むとリビングルームにエプロンを持参した男女が集っていました。
先生:「初めまして!迷いました?」
俺:「はい。ちょっと入り口が分からなかったです。」
先生:「それじゃ、こちらのipadに名前をメールアドレスを入力して下さい。」
俺:「分かりました〜。」
先生:「入力し終わったら、エプロンをつけて手洗いをお願いしますね!」
俺:「はい!」
エプロンを付け、手を洗い準備が完了しリビングに戻ると初めての料理婚活パーティーがスタートした。
先生:「はい!それでは全員が揃いましたのでパーティーを始めます!」