アピールタイム(後編)
【チェックシートに記入】
一通り自己紹介が終わったところでチェックシートに気になる人の番号を記入する。
今回は3人まで記入することが出来た。
ここで私が非常に焦ったのは、メモを取らなすぎて誰がどの番号だか分からなくなってしまったこと。
顔と会話の内容を覚えるのは得意なのですが、さすがに番号は覚えきれなかった。
10人を超えてくると、何度も同じ話をするし、似たような話をされるし。
結構疲れてきて集中力が切れる。
男性の前でメモを取るのがなんとなく気まずかったのだが、気にせずにどんどんメモをするべきだった。
番号が分からないので、会場を見まわして会話が弾んだ人の番号をなんとか見ようとした。
いろんな番号を見ようとしていたら、今野似の男性と眼が合いまくってしまった。
完全に気があると思わせてしまった(笑)非常に気まずかった。
このあと、スタッフの人が番号を全部チェックしてくれたチェックシートが返却される。
自分の入れたチェックのほかに、
自分にチェックを入れてくれた男性の番号に、オレンジの蛍光ペンで色を付けられた状態で返却される。
私はそのシートを見て、なんかお見合いパーティに急に現実味が出てきた感じがしてビビり始めた。
「やばい。この中の人とカップル成立したら一緒にデートするのか。」
緊張して口の中が乾きまくる。
【フリートークタイム】
チェックシートの結果を踏まえてフリートークタイム。
これは積極的に相手を捕まえないと、気に入った人と会話が出来ない。
フリートークは3回あり、3人の人と会話できる。
(女性が足りないので、ところどころ男性が余ったり、男性2人女性1人のところも。)
※自分のアドレスなどが書けるメッセージカードが3枚あり、フリートークの時に渡していい決まり。
私は声かけることもできずに、ぼーっと立っていたところ
(5)友だちの友だち疑惑さんが声をかけてくれた。
話すことが無かったので、
「さっき言ってた友だちと私、同じ高校みたいです。」
とバラした。
「本当ですか!実はヨシコさんとその友だち、苗字も一緒なんですよ!!」
と言われて、リアルに焦った。
名前を聴いたら知らない人だったので一安心。
同級生ノリで話せるのは気楽なのだが、余計なことをバラしすぎたかも。とちょっと反省。
(15)マギー審司似の男性
2回目のフリートークタイムもぼーっとしていたら、(15)マギー審司似の男性が 声をかけてくれた。
この人は、友だちにはなりたい感じだった。
とりあえず話すことが無かったので、マギーさんの趣味のカフェめぐりについて話した。
ほのぼのした雰囲気と、マギー審司顔が親しみやすい。
私はコーヒーを飲むとお腹を壊す話しをして時間終了。
もうちょっと実のある話をすべきだった・・・。
(9)杉本哲太似の男性
「話しましょう!」と爽やかに声をかけてくれた。
前半の話の続きでグルメ話をしているうちに時間終了。
なんか話しやすいのだが、あくまでも近所のお兄さん的な感じだった。
ついでにメッセージカードでアドレスをもらった。どきどき。
フリートークタイムが終了。とうとうファイナルカードへの記入だ。