女子力ゼロ、オタクな私が婚活を始めたきっかけ
【プロフィール】
名前:ゆい
年齢:26歳
職業:グラフィックデザイナー
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私、婚活始めました。きっかけは単純です。友達に誘われたから。の一言です。2つ年上の友達が最近彼氏と別れたようで、「出会いが欲しいから婚活パーティに行ってみようよ!」とのお誘いがきました。話によると、同じ趣味同士が集まる婚活パーティーがあるというのです。
でも、実は私、男性はちょっと苦手で…。今までの人生で彼氏が出来たこともありましたが、一緒にいるだけで緊張しっぱなし、デートでも凄く気を使っていました。そんな空気にストレスを感じて、結局長続きしませんでした。「女友達といたほうが面白いし気楽だしィ」と、男っ気がないままこの年齢(26歳)です。
そもそも、私には画面の中に沢山彼氏がいたのです。と、いうのも私、俗に言う「オタク」なんです。その友達もオタク仲間の友達でした。会えば、「二次元に行きたい、二次元への片道切符はどこだ!」と語り明かしました。女子力、ゼロです。
といっても、一応女の子なので、オシャレには気を使っています。ガチなオタクということは最小限のお友達しか知りません。趣味はお菓子作りで、料理もしますし、お裁縫も得意です。しかし、その実態は好きなキャラのクッキーを焼いたり、コスプレ衣装を手作りしたり…と方向は全力でオタクです。
そんな、隠れオタクの私ですが、婚活パーティーに誘われたことをきっかけに、結婚について考えてみました。まず、結婚願望があるかといわれると、答えは「YES」でした。本当は画面の中からお迎えにきてくれれば最高ですが、そこは現実が分かる大人ということで、あきらめています。
「やっぱり、30歳までに結婚したい!」そう思いました。恋愛的にLv2くらいの私のことなので、ゴールまでは相当長い道のりです。3年、いや4年は見ておいた方が良いな。そうして決心しました。「婚活はじめるなら今しかないだろぉ!」
しかも、私はソロプレイではなく、心強い友達が一緒でした。自分の足で歩けるようになるまでは友達の背中に乗りながら婚活を進めよう。そう思いました。
次に、どんな男性と恋がしたいかと考えたときに、一緒に趣味を楽しめる、趣味を理解してくれる。「相手もオタクであること」が第一に浮かびました。イケメンで王子様のようで素敵なデートに連れて行ってくれる年収1000万の男性と、パッとしなくて気弱で、でも一緒に趣味を楽しめて自分が素でいられる男性どちらがいいか。と聞かれれば、後者と即答します!そうして、私は婚活の第一歩を踏みしめたのです。
しかし、目の前に立ちはだかる壁がありました、私はかなりの人見知りで、初対面の人との会話がめっぽう苦手、俗に言う「コミュ症」だったのです。