自称婚活マニアの女性が未体験のクラブチャティオの婚活パーティーに参加した際の体験談を更新中!(毎週水曜日更新)
自己紹介タイムその2〜経営者のBさんとの会話〜
「今日はよろしくお願いします!」
さわやかな笑顔とともに挨拶してくれたのは、飲食店を経営しているという2歳年下のBさん。サービス業に就いている人は、やっぱり人当たりがいいなぁ。
「アパレル関係にお勤めなんですね。通りでセンスがいいと思った。そのドレス、すごく似合ってますよ」
なんて、女性を褒めることも忘れない。しかも相手の目を見ながらさらりと言えるところも、なんだかすごいかも。普通初対面の相手に、しかも相手の目を見ながら褒めるって、なかなかできないと思う。最初は彼に対して好印象を持ったものの、彼の褒め言葉はその後とどまることを知らず・・・。
Bさん | 僕も映画好きです!どんなのがお好みですか? |
わたし | ハリウッドものよりは、どちらかと言うとアジアとかヨーロッパとか、マイナーなのが好きなんです |
Bさん | なんか分かります。さゆりさん、すごく知的な感じがするから |
Bさん | お会いした時から思ってたんですけど、さゆりさん美人だからモテるでしょう? |
わたし | そんなことないです(もしほんとにモテてたら、そもそもこの場にはいないでしょ) |
Bさん | またまた、謙遜しちゃって〜。でも、美人が謙遜するってなんかいいですね |
褒められれば誰だって悪い気はしないし、人のことを「素直に褒められる人」には好感が持てるけれど、彼はちょっと行き過ぎ。なんだか褒められ過ぎて、逆にすべてが本心ではないように思えちゃう。それともわたしが屈折してるだけ?
わたし「Bさんさんこそ、経営者だし物腰もやわらかいし、笑顔もステキだし、モテるんじゃないですか?」
Bさん「それがそんなことないんですよ〜。女性のことはすごく褒めてるのに、僕の場合それが本心に聞こえないみたいで。なんかちゃらちゃらしてるように思われるんですよね」
良かった、そう思ってるのはわたしだけじゃないんだ。余計なお世話かもしれないけど、彼にとっては結婚を意識した30代の女性よりも、付き合う相手を探してる20代の女性の方がぴったりだと思う。少なくともわたしは、やたら褒めてくれてイマイチ信用できない相手よりも、毎回褒めてはくれないけどわたしだけを見てくれる誠実な人と結婚したいもの。