肉食系女子は男性よりも「男らしい」
肉食系女子は恋愛の場面でもドカンと構えていられます。 相手の機嫌を終始伺って、顔色を見ているようなところはありません。 だからといって、相手の嫌がることをするわけではもちろんありません。相手にあわせるとか、相手の好むことをするというよりは、「こんな私のことがあなたは好きになるに決まってる」「私についてきなさいよ」とばかりに行動します。
また、少々の悪口や批評にめげたりしません。 ちょっとイメージとは違うかもしれませんが、肉食系女子というのは人の意見をわりあいとよく聞いています。その場でその意見に賛成を示さなかったとしても、意見を咀嚼し、噛み砕いて、自分のなかできちんと消化しようとします。 どんなことでも「自分の糧にする」ことができるのが肉食系女子の強みなのです。
頑固とか、剛胆とか、強気というのは、ちょっと前までは「男性」につく形容詞でした。今、これらの形容詞がもっとも似合うのは肉食系女子です。
「今日はおごるよ!」と太っ腹な一面も
もっと具体的な場面でいうと、婚活パーティーでは狙いを決めたら一途にアピールし続けますし、その後の男性とデートでは、相手の気持ちを軽くするように「気にしないで! 今日は給料日だったから、私が飲みたい気分だったからね!」ぐらいのノリで相手の分までポンっと支払いをすませたりします。なんとなく男性の側が支払いをもつ、というのが少し前までの慣例でしたが、今は女子のほうが太っ腹だったりします。
男性の側も、それこそ昔なら「男の沽券にかかわる」とか「男のプライド」の問題とかで女子におごらせるなんてもってのほか、という風潮もあったわけですが、これはずいぶん前から割り勘も普通ですし、「ある人がおごる」というのも当たり前のことになりました。
こまかなことにこだわらず、剛胆な性質を持っているというのが肉食系女子のポイントのひとつでしょう。少々のトラブルでもおたおたしないし、たとえ不安を抱くようなことがあってもオロオロと身をちぢめたりはしない。 自分で突破口を切り開こうとし、周囲に対しても太っ腹な態度で接する。姉御肌の人が多いということでしょう。
姉御タイプの肉食系女子は相談役や、頼れるお姉さん止まりになってしまう事が多々あります。やはり、世間一般的にはおとなしくてかわいらしい女性が好まれます。ですが、こういった姉御タイプの女性、はギャップを上手く利用することでとても魅力的な女性に変身します。肉食系の女性は、たまに見せる可愛らしさや女性らしさ、セクシーさを意識してみると、急にモテるようになるかもしれません。