あるある男子シリーズ◆No3.隠れマザコンにご注意を
30代、40代でマザコンと言えば、『冬彦さん』を思い出す人も多いのでは?
だけど、実際にはあそこまでのマザコンってそういないわよね?
私が注意してほしいのは、ママ大好きマザコンではなくて、親から精神的に自立できていない隠れマザコン。
こういうタイプは、凄く多い!!
しかも、実に分かりにくい!!
実際に結婚して初めて気がついたと言う話も良く耳にするから、しっかりチェックしておきましょ。こういうタイプと結婚すると苦労するわよ(苦笑)
まず、典型的なマザコンの見分け方。
・ 介護も必要ないのに親と同居している
・ ママにまず相談する
・ 会話にママの話が良くでてくる
・ ママが用意した服を着ている
何となく「もしかして、マザコン・・?」と思う人も多いんじゃないかしら。
分かりやすいものね。典型的なマザコンを見抜けなかったら、貴方の見る目が無さ過ぎたと猛省するしかないわ。
これとは別に、やっかいなのが隠れマザコン。
【大人になりきれない彼】
これは、P子さんの話。男らしくてリーダーシップの取れる彼と付き合って5年。仕事もできて周りへの気配りも出来る、まさに大人な彼は会社でも人気者。たまにかかってくる母親からの電話にもぶっきらぼうに答える姿にも安心感を覚え、P子さんは「彼はマザコンではない」と確信し、1年後に結婚した。
しかし、いざ結婚してみると・・・
外での彼とは全く違う!?母親からお小遣いをもらい、身の回りの世話をやかせ、反抗期のように口答えをする。ぶっきらぼうな姿は、母親の前では大人になれない子供のままの彼。当然ながら、彼は母親とP子さんとの間を取り持つこともできず、家の中のことはお前に任せた状態に。。
「外での姿は、あくまでも外での姿だった・・」とP子さんはガッカリしていたわ。
いい歳して、親と大人の接し方ができないなんて、自立していない証拠よね。親子だから多少の言い合いはあるだろうけど、彼はまさに中学生みたいだもの。「結婚して、彼という子供を育てることになってしまった」とというP子さんの言葉が凄く印象的だったわ。
【お母さんに世話を焼いて貰ったらいけないの?】
次は、R美さんの話。優しくて温和で、いつも穏やかな彼。喧嘩もした事がないし、この人とならきっと上手くやっていけるかもと、お互いに結婚を意識するようになっていたとのこと。そんな時、彼のお母さんと食事をする機会があり、R美さんは、もしかして近々プロポーズされるのでは?と当然ウキウキ。しかし、お食事会でのお母さんの世話の焼きようと言ったら・・「〜君、これはどう?お野菜も食べないとダメよ。」「フルーツも食べる?」
それをうっとおしがらない彼と、子離れしていないお母さんにR美さんは引いてしまったとの事。親に世話を焼かれる事に未だに疑問を持たない彼との結婚はない・・と思ったらしいわ。
どうかしら?
隠れマザコンは、なかなか手ごわいでしょ。簡単には見抜けないかもしれないわね。でもしっかりと見抜かないと、結婚してからでは大変。
隠れマザコンかどうか判定するには、
・ 結婚前に同棲する
・ 彼の実家へも何回も顔を出す
要は、彼とママとの関わり合いがどんな感じなのかを、じっくり観察する必要があるってこと。ベタな方法かもしれないけれど、結婚を考える人だもの、ゆっくりじっくり知ってから判断すべきだと思うの。
とは言っても、世の男性の多くは、自分の母親に似たタイプの人を好む傾向がある。
言葉遣いの良い母親に育てられれば、女性の汚い言葉遣いにドン引きするし、料理上手の母親に育てられれば、マズイ料理にゲンナリする。
これは、しょうがないのよ。だから、誰しも多少のマザコンはあるってことを理解しておいてね。
もし、お見合いパーティーなどで結婚を意識できるような素敵な男性と出会えたら、隠れマザコンを見抜くと同時に、自分磨きをサボらないようにしときましょうね。
自分こそ、自立した女性になっていないと見抜かれてしまうかも!?
↓↓ 素敵な出会いは、偶然に起こるもの!?