あるある男子シリーズ◆No6.「自称」肉食系男子
婚活時代、肉食系男子が好きだった私は、
色々なタイプの肉食系を見てきたのだけれどね。
中でも多かったタイプを紹介するわ。
1.俺って凄い男だぜアピール
まーこれは肉食系に良くいるタイプよね。
あからさまに「俺ってスゲー」アピールする人はまだ可愛げがあるけれど、
話しの流れでさりげなくアピールするタイプがちょっと面倒。
友人の紹介で会ったAさんは、
Aさん) | この間、仕事でフランスへ行ったんだよ。 |
アンジェ) | いいですね〜、どこか観光は出来たのですか? |
Aさん) | いや、仕事が忙しくてね。会社とホテルだけ。 |
アンジェ) | それは残念でしたね。 |
Aさん) | まぁ、しょっちゅう行ってるから。フランスの仕事は一任されてるし。 |
アンジェ) | 凄いですね。 |
Aさん) | 周りが出来ないだけだよ。 |
アンジェ) | はぁ・・。 |
こういうタイプ、いるでしょー?(笑)
本当にデキる男性なのかもしれないけれど、こんな風なアピールは女性はちょっと苦手。
あえてアピールしなくても、女性はこの人はデキる人なのかそうでないのかは分かるものなのよ、多分本能でね。だから、黙っていた方がカッコイイ。
人づてでデキる事を聞いた方が100倍ぐらいカッコイイから、男性は言いたくてもちょっと我慢しておきましょ。
2.俺がリードするよ
個室タイプのお見合いパーティーで出会ったB氏との会話。
アンジェ) | 会話するの緊張しますね。 |
B氏) | 大丈夫、僕がリードしますから。 |
アンジェ) | 助かります。 |
B氏) | 僕はね、これこれこうで、〜(中略)こうなんだよ。 |
アンジェ) | はぁ。 |
B氏) | それでね、こうでこうで、〜(中略)参っちゃったよ。 |
アンジェ) | はぁ。 |
こんな感じで1時間程度も一方的に話を聞いて終わった事がある。
一方的に話をしてるだけじゃないのー(>_<)
リードっていうのは、相手が緊張せずに楽しく話せるようにするって事だと思う。
それがさりげない程、女性はキュンと来るのよ。若い子の言葉で言えば「キュン死」ってやつね(笑)
そうそう、一度その辺がとても上手な人に出会った事があったっけ。
アンジェ) | 会話するの緊張しますね。 |
C氏) | はい、僕も緊張します。でもアンジェさん緊張しているように見えませんよ? |
アンジェ) | そうですか?汗かいてますけど・・。 |
C氏) | あはは、そうですか。あまり顔に出ないタイプなんですね。 僕は緊張しすぎて、こんな失敗をしたことがあります。〜ちょっと面白い失敗談を披露〜 |
アンジェ) | 大変でしたね〜(笑) |
C氏) | そうなんですよ。僕に比べたらアンジェさんは緊張していてもスマートなので羨ましいです。 |
アンジェ) | いえいえ、私もこんな事があって、〜(中略)大変でした。 |
C氏) | おぉ、それは凄いですね(笑) 僕を超えるかも。 |
アンジェ) | えぇー(>_<) |
気づかないうちにリードされてたって気がついた時に「この人素敵!」って思うのよね〜。
残念ながらC氏とは縁がなかったけれど、話しやすい人として今も覚えているわ。
まず自分の失敗談を話すというのは、心理的にも相手に心を開きやすくさせる効果があるみたい。
男性は女性に話させてナンボだと思うから、こんなテクニックを使ってみてもいいかもしれないわね。
3.俺について来い!
こういうタイプ嫌いじゃない・・だけど相手の意見を無視するのはNGだと思うの。
友人の彼氏で、その日行くところも食べるモノも全て自分が希望するモノっていう人がいたのよね。それくらいならまだしも、彼女が将来進むべき道を悩んでいたとき、「俺の言う通りにしておけば間違いない」って意見を押しつけてた。
先のリードとも似てるけどさ、相手の考えや意見、思いがあって、悩んでどうしようもない時に「俺について来い」なんじゃないのかなと思う。
昭和のとーちゃんじゃないんだから「お前は言われた通りにしてればいい」って言うのはナンセンスだよね。
さて、「自称」肉食系男子について話してきたけれど、どうでしょ。
女性が好きな「肉食系男子」というのは、
相手の存在を尊重した上で行動力のある人なんじゃないかなと思う。
「それが出来ないから困ってるんだろ。」という男性陣の声も分かるけど、完璧じゃなくてもいいんだよね。相手の言葉に耳を傾けようって少しだけでも意識するようにしたら、「俺様」にならないんじゃないかな。
行動力があるのは、それだけで魅力的なこと。
だから、ちょっとだけ「相手の様子をみる」という事も気にしてみて。
そうしたら、かなりモテるようになると思うわ〜♪
↓↓ 素敵な出会いは、行動に移した人のみ訪れる byアンジェ