あるある男子シリーズ◆No7.「正直すぎる」
何でも「過ぎたるは及ばざるがごとし」なのよ。正直な人というのは本来褒められる気質なのだけど、「正直すぎる」となるとまた別のお話。たまには上手にウソを付く事も忘れないでね。
1.自分自身の事について正直すぎる告白をする男
これは実際にあった話なんだけどね。仮にK君としましょう。K君は高収入のハイステ男性なんだけど、ひとり息子で今も実家住まい。見た目もそこそこで婚活パーティーでは必ず最初に人気ナンバーワンになるのに、結局いつもカップルになれなかった。
それは会話の最中にポロポロと自分の事をバカ正直に話してしまうから。
K君) | アンジェさんはお料理が趣味なんですね。 |
アンジェ) | そうです、休日はのんびりお菓子を作るのが好きですね。 |
K君) | 僕は実家暮らしで、食べたいものを母親が料理してくれるからなぁ |
アンジェ) | そうなんですか。じゃあ家事とか料理はまったくしたことないんですか? |
K君) | うん、そもそも外食もほとんどしない、何でもウチの母親がやってくれるから家事全般したことが無いな。 |
アンジェ) | はぁ。 |
……こんな事を話しちゃうのね。
それはそうかもしれないけど、そこまで全部を語る必要はないのよ。ちょっと言い方を変えて、「実家に長くいるから家事とかあんまりした事はないけど、結婚したら奥さんと一緒にやるつもり」ぐらいは言わないとね。自分のマイナスポイントはオブラートにくるんでうまく相手に伝えることよ。
2.相手に対して「正直すぎる感想」を言ってしまう男
レギュラーパーティーで出会ったM男、この人も悪い意味で印象的だったわ。隣で耳に入ってきたのが、「看護師って激務らしいけどぽっちゃり系で元気いっぱいだね(笑)」って言葉。私の番になっても
アンジェ) | こんばんは、よろしくお願いします。 |
M男) | こんばんは、アンジェさんは大人しいタイプ? |
アンジェ) | そう見えますか? |
M男) | うん、服装がちょっと地味だから(笑) |
アンジェ) | はぁ、なかなか毒舌屋さんですねぇ〜 |
M男) | そうかな?今日は大人しい女性が多くてあまり盛り上がらないんだよね。 |
アンジェ) | そうなんですか〜… |
それが事実だとしても、「それを言っちゃぁおしまいよ」って事は往々にしてあるモノ。
正直すぎるって事は「場を読めていない」って事にも繋がる。嘘をつくほうがよっぽどよくはないけど、でも「その場の雰囲気を壊さない」って事も大切でしょ。正直すぎる男の1番の問題点は「悪気がない」ところ。
悪気がないだけに手に負えないって事もあるから。
正直すぎる意見を言う前に、相手の気持ちをもうちょっと想像してみて。言われてイヤな事や聞きたくない言葉をストレートに出せば許されるってものでもないの。毒舌も一歩間違えれば嫌味や悪口になってしまうわ。 相手の反応を先読みして言葉を選ぶ事も大人のたしなみだと私は思うわよ。
コミュニケーションを上手に取る事は婚活に限らず大切な事。ひとりよがりではない会話をする為にも常に相手の立場や気持ちを考えながら話すようにしてほしいわね。
↓↓ 素敵な出会いは、行動に移した人のみ訪れる byアンジェ